2-支部-施設編
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病床再編大学との協力〒791-3501内子町小田130番地施設長/今野敏伸 職員数/21設置年月日/昭和41(1966)年5月1日診療科目/内、整外、消内、放、リハ、精愛媛県375決定し開発工事を施行した。その後、翌年2月に開発工事が完了、3月に入札にて建築工事業者を㈱一宮工務店に決定し4月に起工式を行った。約8カ月間の工事期間を経て12月に建物引き渡しを受け、平成27(2015)年1月31日に施設内およびリーガロイヤルホテル新居浜にて、来賓に東予地方局長、愛媛県議会議長、西条市長、県および市議会議員等の来賓者、愛媛県済生会会長、副会長、支部長、理事、顧問等の出席のもと内覧会、落成式を実施し、同年2月1日に開設した。 なお、開設前から計画的に人材確保を進め、新規採用の介護福祉士等を年度計画により西条病院およびいしづち苑にて研修を実施したことにより、人員基準を十分に満たした職員配置で開設できた。これにより、開設以降順調に入居者を確保していくことができ、短期入所事業所は開設翌年の1月には1床(9床→10床)増床し、同年4月にはデイサービス事業所の利用定員も5人(30人→35人)増加させることができた。 また、機能面およびICT化への取り組みとして、床走行式リフトの多数導入によるノーリフティングの推進、介護ロボット「眠りSCAN」等の積極投資も実施し、介護職員の負担軽減、サービスの質向上へ継続的に取り組んでいる。小田診療所 現在、2,000人程度と進展する過疎高齢化に対処する小田診療所の構造改革と連携させるべく、支部・県・町・松山病院と検討した結果、再度、平成27(2015)年5月に有床診療所(10床)を無床診療所に移行し、松山病院に4床移管する病床再編を行った。 愛媛大学(寄付講座)のサブセンターとして、平成22(2010)年度から5年間の設置としていたが、医師確保、また学生や研修医を

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