2-支部-施設編
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日本医療機能評価機構の更新受審(2回目・3回目)地域における急性期病院として新たなブランドを確立〒818-8516筑紫野市湯町3丁目13番1号施設長/壁村哲平 職員数/643 病床数/260床設置年月日/昭和22(1947)年7月8日診療科目/内、呼内、循内、消内、神内、糖内、血内、救急、皮、膠内、外科、呼外、血外、消外、泌、脳外、整形、形成、リハ、放、麻390 入所、通所共に特殊浴が充実し、お湯は軟水装置を設置し、温泉気分で利用者に好評である。給食は業務委託へ変更し「家庭らしさ」を大切に、各療養棟にキッチンを配置し生活感が生まれている。 現在、地域に根ざした在宅ケアを推進するため、入所、短期入所療養介護、通所リハビリテーションをはじめ、居宅介護支援、介護予防、日常生活支援総合事業など、多様な事業に取り組み利用者の在宅復帰に努めている。二日市病院 平成23(2011)年11月に日本医療機能評価機構認定基準Ver6.0を受審。初回受審が平成18(2006)年のため、今回が2回目の更新受審となった。平成28(2016)年7月には3回目となる認定基準3rdG:ver1.1を受審。令和3(2021)年には、4回目となる認定基準3rdG:ver2.0を受審予定であったが、新型コロナの感染拡大の影響により1年延期とした。 平成22(2010)年4月、第5代院長に就任した間野正衛は、就任当初からフラッグシップ事業として「地域医療支援病院」の認定取得に向けて、地域行政および開業医との連携活動を継続して推進した。これを機に紹介数および逆紹介数が上昇曲線を描き、また地区医師会との連携強化及び行政との救急事業を中心とした協力体制を図ることで、平成24(2012)年7月、福岡県より念願の「地域医療支援病院」の承認を果たした。更に同年11月には、当院の新たな地域貢献事業として、当該二次医療圏における最初の「福岡県災害拠点病院」の指定を受けた。以降、全国の被災地にDMATチームを派遣して災害救助活動に積極的に携わっている。 また、同年9月、業務効率化を目的とした院内ICT化の促進を図るため電子カルテシステムを導入した。

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