2-支部-施設編
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診療内容の充実建物整備を伴う機能の充実〒847-0852唐津市元旗町817番地施設長/園田孝志 職員数/508病床数/193(一般163、療養30)設置年月日/昭和9(1934)年10月10日診療科目/内、消内、神内、循内、糖内、腎内、外、呼外、消外、乳外、血外、整外、脳外、リウ、耳、呼、放、麻、リハ佐賀県397唐津病院 平成23(2011)年消化器外科、平成25(2013)年脳神経外科を新たに標ひょう榜ぼうし、診療科は19診療科となった。平成28(2016)年4月に病床変更を行い、一般病床を148床→163床(内訳:3病棟0→26、4病棟48→46、5病棟50→44、6病棟50→47)、療養病棟(7病棟)を45床→30床とした。施設基準基本診療科は「急性期入院料1」「療養病棟入院料1」にて運営している。常勤医師数は令和3(2021)年3月現在28人であり、この10年で10人増となった。また全常勤職員数は422人で132人増となっている。 平成26(2014)年に創立80周年を迎え、平成23(2011)年より唐津医療福祉センター全機能のイノベーションに取り組んだ。そのなかで唐津病院は平成28(2016)年4月、老健まつら荘新館であった病院3階部分を主に脳外科用26床の病棟に改修した。管理部門では医局、副院長室等の増設を行った。平成29(2017)年6月、病院隣接地に市道上を渡り廊下でつないだANNEX棟の新設を行い、1階には健診センター(愛称:VivaCity Karatsuビバシティカラツ)、画像診断部門、研修医宿泊室、2階には内視鏡センター、リハビリテーションセンター、3階には腎センター、ME室、当直室、研修室を整備した。同年8月、病院本館で1階救急処置室、2階脳神経外科・整形外科外来改修を行い診療機能の充実を図った。平成30(2018)年4月、4~6階個室改修、令和元(2019)年7月外壁工事・屋上防水工事・7階個室(緩和ケア)改修工事を行い、外壁は従来のレンガ色から2階までがブラウン色、3階よりピンクが入ったグレー色の2層となり、すっきりさわやかな外観となった。令和2(2020)年3月、自家発電装置燃料の地下タンクを増設し(3基)、発電時間を従来の6時間より72時間とし、停電への対応力を強化した。これにより一連の施設整備が完了した。

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