2-支部-施設編
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当院の歩み〒990-8545山形市沖町79番地1施設長/石井政次 職員数/1135 病床数/473設置年月日/昭和19(1944)年5月19日診療科目/内、神内、呼内、消内、循内、糖内、腎内、血内、リウ、小、外、乳外、整外、形外、脳外、呼外、心外、皮、泌、産婦、眼、耳、リハ、放、麻、精38引き継ぎ開設した山形訪問看護ステーションは、平成31(2019)年で20周年を迎えたが、その間サテライトやまのべ、平成26(2014)年にはサテライト小白川を設置し、事業の拡大を図っている。 以上、山形県済生会では、この10年で七つの事業を立ち上げた。現在も、特養の増築等、新しい時代のニーズに合った済生会を目指し、日々努力している。山形済生病院 山形済生病院にとって、この10年は大きな転換の時代であった。昭和19(1944)年の開設以来4度の移転を重ね、平成7(1995)年10月に山形市沖町に開設された病院は村山医療圏における基幹病院として急性期医療を担ってきた。平成27(2015)年2月、急性期病院として地域に貢献することを前提としながらも、今後の医療環境の変化に対応しつつ、長期入院となる患者の受け皿の確保と積極的な在宅復帰支援ができるよう、回復期病床への一部転換について検討するための「病棟(床)機能検討会議」が立ち上げられ、同年12月に7B病棟が「回復期リハビリテーション病棟」、翌年3月には4B病棟が「地域包括ケア病棟」へと転換された。その他の病棟においても各診療科の機能と患者データをもとに再編成がなされ、ケアミックス型の病院へと転換された。 平成30(2018)年1月には病院敷地内に5階建ての南館が完成し、2階には「回復期リハビリテーション病棟」、3階には「地域包括ケア病棟」をそれぞれ移転させた。南館は機能性を重視した高齢者に優しい設計となっており、より充実した療養環境の提供が可能となった。これに併せて手術室を2室増設、医療福祉相談室、訪問看護ステーションも1階へと配置した。同年3月には介護老人保健施設「フローラさいせい」が南館4階・5階に移転した。併設する「フローラさいせ

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