2-支部-施設編
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当施設の歩み当施設の歩み400 令和2(2020)年度の前半には新型コロナウイルス感染症の影響で、通所リハビリテーションを中止した時期もあり、入所利用率96.9%、通所利用率82.4%となったが、令和3(2021)年度は入所利用率95.8%、通所利用率87.1%と順調に推移している。唐津市在宅介護支援センター〒847-0853唐津市江川町694番地1施設長/園田孝志 職員数/3設置年月日/平成3(1991)年8月1日 平成18(2006)年度には唐津市直営の地域包括支援センターが開設されたため、在宅介護支援センターの存続が危ぶまれたが、在宅の要援護高齢者の実態把握と介護保険給付がない唐津市独自の高齢者福祉サービス(安否確認を兼ねた配食・大掃除や除草等の軽度生活援助・紙おむつ支給等)の紹介・申請等を主な活動内容として継続している。これからも地域において必要とされるセンターとなるべく、要援護高齢者の実態把握と高齢者福祉サービスの紹介・申請という活動だけでなく、日常生活支援体制整備事業を地域に浸透させ、地域共生社会の実現に向けて活動していきたい。佐賀県済生会指定居宅介護支援事業所〒847-0853唐津市江川町694番地1施設長/秀知明 職員数/9設置年月日/平成11(1999)年10月1日 平成22(2010)年3月からは特定事業所加算(Ⅱ)の算定が可能となったことで、安定した事業運営ができるようになった。特定事業所加算(Ⅱ)の取得には、主任介護支援専門員の確保、困難事例の受け入れや実習の受け入れ等クリアすべき課題は多いが、ケアマネジメントの質の担保・地域や事業所から選ばれる事業所であり続けるため取得を継続したい。 今後、後期高齢者が爆発的に増え、介護給付費が増大するだけでなく、介護サービス事業所・人材不足が見込まれている。介護支援専門員の本分である利用者の自立支援を目指し、在宅介護支援センターや地域と協働して地域共生社会の実現に向けて活動していきたい。

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