2-支部-施設編
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支部の歩み長崎県403長崎県済生会〒850-0003長崎市片淵2丁目6番13号 当支部は、昭和6(1931)年7月1日、長崎県庁内に設置されたことに始まる。昭和13(1938)年9月、長崎市新地町に済生会病院を開設。その後、昭和25(1950)年10月には県庁内の事務所を済生会病院内に移転。昭和27(1952)年5月、当支部は社会福祉法人恩賜財団済生会支部長崎県済生会と改称した。 また、昭和39(1964)年4月には済生会では最初の特別養護老人ホームなでしこ荘を済生会病院構内に開設。その後、平成11(1999)年10月、特別養護老人ホームなでしこ荘(現長崎福祉センター)が長崎市西山台の地に新築移転し現在に至る。平成21(2009)年8月には長崎病院が近隣地に新築移転し現在に至る。 令和3(2021)年12月現在、当支部は、済生会長崎病院、長崎福祉センター(特別養護老人ホームなでしこ荘<短期入所生活介護事業所併設>、デイサービスセンター、居宅介護支援事業所など)などの施設・事業を運営している。 2施設におけるこの10年間の主な出来事として、長崎病院については平成21(2009)年8月に現在地への新築移転後、地域医療支援病院や災害拠点病院の指定等を受け、平成22(2010)年には、厚生労働大臣より救急医療功労者表彰を受けた。また、近年のコロナ禍においても感染患者の積極的な受け入れを行い、令和2(2020)年7月、新型コロナウイルス感染症重点医療機関に指定された。令和3(2021)年度は救急車の老朽化に伴い更新が必要になったが高額なため、令和3(2021)年10月クラウドファンディングに挑戦し、目標金額を達成することができた。 また、長崎福祉センターにおいては、平成27(2015)年4月に特別養護老人ホームなでしこ荘の新館改築による個室ユニット化を行い、同(2015)年11月、空床利用型短期入所生活介護事業所を開設した。平成30(2018)年、総称名を「特別養護老人ホーム」から「済生会長崎福祉センター」へ変更。長 崎 県

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