2-支部-施設編
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当施設の歩み〒869-3205宇城市三角町波多775番地1施設長/庄野弘幸 職員数/253 病床数/128 設置年月日/平成15(2003)年3月1日診療科目/内、外、脳内、脳外、整、循内、消内、泌、腎内、心外、糖内、呼内、麻、リハ410ド手術室を稼働させるなど、高度急性期医療の体制整備を進めた。 平成27(2015)年、基本方針の一つである「人材育成」を充実させるため、7階建ての教育研修センターをオープンした。シミュレーションルームやスタッフ専用の自学スペース、院内保育園を併設し、当院で働くスタッフが医療人としてより大きく成長できる環境を整備した。同年、創立80周年を迎えた。 平成28(2016)年、熊本地震が発生。多くの職員が自ら被災しながらも、率先して登院し、治療やインフラが制限される中、負傷者の手当てや地域住民の避難・受け入れに尽力した。災害拠点病院として、また、地域への貢献として大きな役割を果たした。 平成29(2017)年、中尾浩一院長に交代し、就任あいさつにて「あらゆる変化の中でも職員一丸となって乗り越える」決意を述べられた。中期事業計画のビジョンには「世界水準の医療を実現する」を掲げ、Tan Tock Seng Hospital(シンガポール)との人事交流プログラムを開始した。同年、多職種協働で包括的医療を実践するため包括診療部を創設した。 令和元(2019)年、これまで以上に組織横断的なロボット手術に取り組むべく、各診療科のスペシャリストが集結した「ロボット・低侵襲手術センター」を創設した。 令和2(2020)年、横断的にがん診療を統括する組織として多職種で構成された「集学的がん診療センター」を創設した。 令和3(2021)年、済生会創立110周年に合わせ「理念と基本方針」を見直し、改めて当院が目指すべき方向性を職員に示した。みすみ病院 平成15(2003)年、国からの経営移譲により開設。経営的に厳しい7年が続いたが、平成22(2010)年頃になると救急の認知度も向

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