2-支部-施設編
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支部の歩み414大分県済生会〒877-1292日田市三和643番地の7日田病院内 平成26(2014)年4月に支部組織において大きな改正が行われた。支部理事会はこれまで、済生会の開設に至る経緯及び支援体制等を踏まえ、地方公共団体の長をはじめ関係団体等の代表者により構成されていたが、ガバナンスとコンプライアンスの観点から、支部会長、支部副会長は名誉職的な立場とし、支部長を代表者とする新体制がスタートした。支部理事の定数は14人から9人(令和4<2022>年1月現在8人)とし、役員としての理事、監事は民間団体等から選出とした。支部長に西田敬日田病院長(元業務担当理事)、支部常務理事に西村寛同副院長が選任された。平成28(2016)年4月には支部長の西田日田病院長が定年を迎え名誉院長となり、林田良三同副院長(支部理事)が院長に就任した。令和2(2020)年4月に西村元日田病院副院長が支部長に、林田同院長が支部常務理事に選任され現在に至っている。 また、平成29(2017)年9月には、大分県済生会内部管理体制の基本方針を支部理事会において決定した。平成29(2017)年度の決算から法定監査が始まり、平成30(2018)年度以降監査法人トーマツに追加往査を依頼するなど、支部のガバナンス及び業務の適正を確保することに特に力を注いできた。 一方、日田病院の運営に関しては、地域に密着した基幹病院を目指し、無低事業を中心に、なでしこプランの充実・拡大とともに災害医療や感染症(新型コロナウイルス感染症)医療への対応に積極的に取り組み、まちづくりへの参画を通して理念の具現化を推し進めている。大 分 県

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