2-支部-施設編
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当院の歩み〒877-1292日田市三和643番地の7施設長/林田良三 職員数/456 病床数/199設置年月日/平成2(1990)年10月1日診療科目/内、消内、血液内、外、呼外、消外、乳外、整外、脳外、形外、小、皮、婦、リハ、放、麻、歯口腔外、腎内、糖、代謝内、心内、頸部外、血管外、脳内、腫瘍内、救急大分県415日田病院 平成24(2012)年11月開催の支部理事会で第一期中期事業計画(平成25<2013>年度~平成29<2017>年度)が承認され、西部医療圏で唯一の公的医療機関であり、急性期医療を核に、圏域に不足した診療機能を補完する計画を推し進めていくこととした。平成25(2013)年6月には地域医療支援病院の承認を受け、当院の立ち位置をより明確なものとした。平成27(2015)年9月に地域包括ケア病棟、同年10月には緩和ケア病棟を開設するなど、いち早く病床の多機能化を進め、さまざまなステージにある患者への対応を可能とした。また、平成27(2015)年度には、開院以来初めて無料または低額診療事業の実施率が10%を達成し、なでしこプランにおいては、更生保護法人「あけぼの寮」に当院から職員を出向させ、福祉的支援業務の充実を図ることとした。他法人からの出向者の受け入れは全国でも初めてのケースと言われている。 平成28(2016)年3月に西田敬院長が退任し、同年4月に林田良三副院長が院長に就任した。 平成29(2017)年9月には大分県地域医療構想を踏まえた公的医療機関等2025プランを策定、また、平成30(2018)年1月開催の支部理事会では第二期中期事業計画(平成30<2018>年度~令和3<2021>年度)が承認された。地元医療機関との機能分化と連携をさらに推し進め、地域に密着した基幹病院を目指し、すべての人が地域の一員として安心して暮らせる地域社会の実現に貢献していくこととした。平成30(2018)年2月に訪問看護を再開、在宅事業ヘの取り組みがスタートした。また、九州北部豪雨(平成24 <2012>年7月と平成29<2017>年7月)や熊本地震(平成28<2016>年4月)での活動状況及び南海トラフ巨大地震発生時の災害拠点病院としての役割等に鑑み、平成30(2018)年2月に自家

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