2-支部-施設編
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東日本大震災、福島第1原発事故新型コロナウイルス感染症経営今後の方針沿革〒960-1428川俣町字五百田20番地1施設長/熊坂隆志 職員数/25人 定員/30(うち短期入所生活介護1)設置年月日/平成23(2011)年5月1日58 現在は施設区分を超強化型として在宅復帰在宅療養支援に力を注いでいる。 平成23(2011)年3月11日東日本大震災、東京電力福島第1原子力発電所の事故が発生した。川俣町山木屋地区は33kmに位置し、計画的避難区域に指定されたことで避難生活を強いられた。 同年4月の開所を目前にしていた当施設は同地区の要援護高齢者を緊急避難として受け入れた。 令和2(2020)年12月8日職員1人の感染を確認した。日ごろの感染対策が功を奏し感染者が増加することはなかった。また、福島県県北保健所の指導の下、職員一丸となり対応したことで9日間のサービス休止を経て再開することができた。 平成30(2018)年介護報酬改定や長期入所希望者の減少により赤字決算が続いた。 現在は、近隣の医療機関MSWとの新たな連携を構築し、利用希望者の紹介のみならず医療依存度の高い方の受け入れ等にも力を入れ利用率の改善を図っている。 さまざまな専門職の配置と、長期入所から通所リハビリテーションまで多様な介護サービスの提供を利点に、地域のリハビリ機関としての存在価値を高めていく。 また済生会川俣地域ケアセンターの一員として事業を展開し、地域の方々が安心して生活できるよう医療介護サービスの提供を継続し、川俣町の福祉の発展に寄与していく。特別養護老人ホームはなづか 平成23(2011)年5月従来型介護老人福祉施設29床、短期入所生活介護1床として開所。同年9月ユニットリーダー配置により地域密着型介護老人福祉施設29床に変更した。以降、川俣町民のみを

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