2-支部-施設編
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沿革当施設の歩み〒960-0437伊達市一本松64番地施設長/尾形憲夫 職員数/77定員/92(うち短期12)設置年月日/昭和55(1980)年8月1日併設施設/デイサービスセンター、居宅介護支援事業所福島県61介護技術を向上させ、常に新しい情報を取り入れて、入所者に負担の少ない安全なケアを提供できるよう努めている。 施設の取り組みとして、地域の方とのつながり、地域の方同士のつながりを構築するため平成30(2018)年9月より施設サロン「フィレール」を開催している。企画に力を入れ、地域の方たちに当施設を知っていただき、地域の中での役割を理解していただけるよう努力している。 これからも地域福祉の一端を担う施設として認めていただけるよう、それぞれの入所者に合った自立方法で生活を継続していけるよう支援し、地域の中でお互いに支え合いながら住民の方々と共栄できる施設を目指していく。特別養護老人ホーム伊達すりかみ荘 当荘は県内10番目の特別養護老人ホームとして定員80床で開設された。昭和56(1981)年1月からは、老人短期入所事業(2床)を開始し、更に平成11(1999)年度には短期入所事業専用床(10床)とデイサービスセンター(25人)を新設した。また、介護保険法の施行に伴い3事業に加え、新たに居宅介護支援事業の指定を受け現在に至っている。 施設の数も大きく増え、選ばれる施設としての競争意識が高まる中、地域においていかに存在感を示すかを大きな課題としてさまざまなことに取り組んできた。 経営面においては、介護報酬の大幅な引き下げや人件費の増加、設備の経年劣化による修繕費の増加などにより厳しい経営状況が続いているが、利用率のアップや各種加算の取得、経費の削減などに取り組み、経営改善に努めた。 処遇面では、質の高いサービスを提供するために専門性を高める研

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