2-支部-施設編
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日本医療機能評価機構の認定更新の取得さらなる機能、設備の強化・拡充人事地域医療の拠点病院として過去20年の歩みとこれから〒301-0854龍ケ崎市中里1丁目1番施設長/海老原次男 職員数/471 病床数/210設置年月日/平成13(2001)年12月1日診療科目/内、消内、循内、呼内、内分泌代謝、神内、小、リウ、外、消外、整外、脳外、産婦、泌、眼、耳、心外、皮、形外、麻、放、リハ73龍ケ崎済生会病院 医療評価については、開院2年後の平成16(2004)年2月16日に日本医療機能評価機構の認定(Ver4.0)を初めて取得して以降、平成21(2009)年、平成26(2014)年と認定の更新を重ね、平成31(2019)年2月16日には認定の更新(主たる機能:一般病院2、機能種別版評価項目3rdG:Ver2.0)を取得し現在に至っている。 平成23(2011)年5月10日には院内売店として「ローソン」がオープン、同年8月1日にはICU病棟がオープンした。平成24(2012)年3月16日には「なでしこ保育園」が竣工。翌年7月に産婦人科外来のリニューアルを行った。設備面では、平成24(2012)年12月アンギオ装置を更新、翌年3月にガスコージェネレーションシステムを導入するなど病院機能・設備のさらなる強化・拡充を行った。 平成28(2016)年3月で退任した久保武士院長の後を受け、同年4月1日から海老原次男が第2代院長に就任している。 令和2(2020)年3月に県内で感染者が報告された新型コロナウイルス感染症については、当院も同年4月から新型コロナ患者の入院診療を開始、以後、発熱外来の設置、PCR検査の検体採取、PCR陽性患者のメディカルチェック、さらに病院でのワクチン集団接種実施や近隣市・町の集団接種会場への医師、看護師の派遣など、地域医療の拠点病院として積極的に活動している。 当院は、開院10周年にあたる平成23(2011)年には東日本大震災を、20周年の令和3(2021)年に新型コロナウイルス感染と、その節目となる年に大きな社会的変化を経験してきた。 その道のりは決して平へい坦たんではなかったが、いずれも職員一丸となった努力によって乗り越えてきており、これらの経験を糧としてさらなる発展を遂げたいと考えている。

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