2-支部-施設編
76/434

当施設の歩み〒301-0854龍ケ崎市中里1丁目1番17施設長/嶋田一郎 職員数/95(嘱託医除く)定員/特養110、ショート14、デイサービス40設置年月日/平成16(2004)年3月1日74特別養護老人ホーム龍ケ岡 当施設は住宅・都市整備公団(現在の都市再生機構)が開発したニュータウンの中にある。開設に当たり茨城県、龍ケ崎市、済生会の協定で中核病院開設の許可条件である福祉施設併設として、当時不足が予想された特別養護老人ホーム設置を決定し、特養入所70床、ショート10床、併設通所介護事業定員30人の施設規模として平成15(2003)年12月27日竣工し、翌年3月1日に開設した。 開設当初から入所申込者が定員の3倍強に上り、以来、現在に至るまで満床状態は続いており、現在も常時150人程度が待機している状況となっている。 さらに、龍ケ崎市の高齢化率の増加に伴い、当施設への増床の話があり、平成27(2015)年6月に地域のニーズも踏まえ、特養40床、ショート4床を増床した。 施設規模は特養110床、ショート14床の大規模特養となり、サービスの多様化、高度化に適応した地域における福祉拠点としての役割を担っている。 併設事業所として開始したデイサービス事業については、現在定員40人とし、平成29(2017)年度からは地域密着サービスである総合事業を開始している。 地域での競合事業所の増加で競争が激化する中、総合病院に併設された事業所の利点を生かし、地域の方々に信頼されるデイサービス事業を提供している。 さらに、居宅介護支援事業については現在介護支援専門員4人体制による事業体制を提供している。主任介護支援専門員1人と特定事業所として市内の地域包括ケアシステムの一員として参加し、地域福祉行政の一翼を担っている。 ここ数年は、新型コロナウイルスの脅威との闘いで、感染蔓まん延予防

元のページ  ../index.html#76

このブックを見る