支部の歩み施設の動き90埼玉県済生会〒332-8558川口市西川口5丁目11番5号 平成26（2014）年４月に業務担当理事が廃止され、各支部に支部長が設置された。埼玉県支部の初代支部長には、原澤茂前川口総合病院院長が就任した。 また、令和元（2019）年11月12日付で埼玉県済生会会長に大野元裕埼玉県知事が就任した。 平成28（2016）年度からの社会福祉法人制度改革に伴い、組織経営のガバナンスの強化が強く求められたことを受け、埼玉県支部では、平成29（2017）年11月に内部管理体制の基本方針を定めるとともに、同年４月から川口総合病院、鴻巣病院、栗橋病院の3病院院長会議を設置し、定期的に会議を行い、ガバナンスの強化を図っている。 施設の動きとしては、平成25（2013）年4月から栗橋病院に、令和２（2020）年４月から鴻巣病院に訪問看護ステーションを設置した。また、平成30（2018）年６月からなでしこメンタルクリニックをJR鴻巣駅前に開設した。さらに、令和３（2021）年４月から埼玉県立障害者自立訓練施設けやき荘の指定管理を受託した。 こうしたことから現在、埼玉県済生会は、10年前から６施設増えて３病院２診療所19施設を運営している。 また、老朽化した栗橋病院の再整備のため、加須市に新たな病院を建設、移転することとし、栗橋病院再整備計画基本構想を平成30（2018）年11月に策定した。新病院建設は令和２（2020）年５月に着工し、令和４（2022）年２月末に完成予定で、同年６月１日の開院に向けて移転の準備を進めている。埼 玉 県
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