2-支部-施設編
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当院の歩み本校の歩み〒332-0021川口市西川口6丁目9番7号施設長/加藤富美雄 職員数/55 定員/30設置年月日/昭和54(1979)年4月1日〒332-0021川口市西川口6丁目9番7号施設長/佐藤英章 職員数/21 定員/120 設置年月日/昭和54(1979)年4月1日埼玉県95川口乳児院 当院は平成21(2009)年に開始した医療ケア児童4床の受け入れも病院併設乳児院の強みを生かし胃ろう、経管栄養、在宅酸素など在宅での養育困難な児童が入所している。家庭支援専門相談員を2人配置し、支援体制の充実を図り、保護者支援を手厚く行い、親子関係再構築に向けた支援を行っている。里親支援専門相談員は、家庭訪問、里親サロンへの参加、広報活動など国の進めるフォスタリング事業を積極的に行い委託率向上に努めている。当院は済生会の使命を礎に埼玉県南部地域唯一の乳児院としての役割を担っている。川口看護専門学校 この10年間、卒業生の9割弱が母体病院に就職し、学校としての使命を果たしている。震災直後は受験者が増加したが、近年は減少傾向が目立ち、大きな課題となっている。少子化に対応した入試形態を工夫し、社会人向け試験や高校推薦の入試方法を改善する等、入学生確保に努力してきた。また、令和2(2020)年からは新型コロナ感染症の影響を受け、校舎構造や老朽化のなかで授業形態や環境を整備した。母体病院の理解と協力を得て病院実習も実施することができた。受験生確保に尽力し、入学した学生にとって安定した教育環境で、質の良い看護が学べるように今後も精進していきたい。

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