社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)
2021.04.09

日本初! 小児プライマリケア認定看護師の育成がスタート


 国内で初となる「小児プライマリケア認定看護師教育課程」が、済生会横浜市東部病院で開講しました。スタートの4月8日、看護師特定行為研修との合同で行なわれた入講式には、当院職員や地域の医療関係者ら22人が出席しました。

 この教育課程は、日本看護協会認定の「小児救急看護認定看護師」に、医師の指示の下に高度かつ専門的な技術を提供できる「特定行為」を組み込み「小児プライマリケア認定看護師」として養成するものです。
 一期生となる2021年度入学生は9人。1年間、平日毎日、朝から夕方まで講義や実習が行なわれます。788時間履修し、1月の修了試験に合格すると小児プライマリケア認定看護師の受験資格を得ることができます。

 カリキュラムは、救急場面のみならず、外来や地域などのプライマリケアの場でも、子どもの健康問題に対応できる能力を身につけるもので、小児科外来や救急外来のほか、当院に併設の医療型障害児入所施設サルビアで、重症心身障害児のケアの実習も行ないます。

 入講式で済生会本部の町屋晴美・看護室長は、「皆さんは看護職のひとつの憧れであり、希望でもあります。これからの研修期間は長くつらいことがあるかもしれないが、その後の活躍を思い描いて明るく研修に臨んでいただきたい」と挨拶しました。
 当院の渡邊輝子看護部長は「小児プライマリケア分野は、医療的ケアが必要な子どもが社会で健やかに育っていけるように看護すること、また、児童虐待の予防や早期発見について看護を通して解決策を見出す知識や技術を身につけていく場です。健康に気をつけながら研修に取り組んでほしい」と入講生にエールを送りました。

横浜市東部病院 広報推進室 荒木愛美(済生記者)

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