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東京自殺防止センター

①元気づけたいあの人へ、おすすめの作品

『E.T.』

スティーブン・スピルバーグ監督 製作年:1982年 製作国:アメリカ
Blu-ray ¥1,886+税 / DVD ¥1,429+税
発売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

地球に取り残されたエイリアンのE.T.と、孤独な10歳の少年の心の交流を描いた名作SFファンタジー映画です。

「東京自殺防止センター」村さんコメント

「好きな人との別れの映画です。E.Tが『どうしても家に帰りたい』と分かった時に、友達になった男の子が、泣きながら自分の気持ちを置いても、E.T.を家に帰してあげようと必死で助けるところに胸を打たれました」

スティーブン・スピルバーグ監督 NBCユニバーサル・エンターテイメント『E.T.』

『自閉症の僕が跳びはねる理由』

東田直樹(著) 角川文庫 出版年:2016年 価格:¥560+税

人との会話が困難で、気持ちを伝えることができない自閉症者の心の声を、自閉症でありながら文字盤ポインティングやパソコンによって自分の気持ちを表現できるようになった著者が13歳の時に書いた本です。

「東京自殺防止センター」村さんコメント

「これによって、初めて彼らの気持ちが分かるようになりました。NHKでも特集されて、自閉症のお子さんを持つ海外在住の作家の方からも感謝された。『僕のために悲しまないでください』という言葉がすごく心に残っています。電話相談をしていても、私が咳をした時に『大丈夫ですか?』と心配してくれる。『あなた死のうとしてるのに、人の心配してるの?』って聞くと『ああ、そうですね』なんて返してくれる。そんな気持ちが共通しているな、とも思います。」

②活動を続ける上で勉強になった、感銘を受けた作品

『生き心地の良い町 この自殺率の低さには理由(わけ)がある』

岡檀(著) 講談社 出版年:2013年 価格:¥1400+税

徳島県南部にある海部町(現海陽町)は、全国でも極めて自殺率の低い町。なぜ自殺率が低いのか、その理由を解き明かすために著者が4年にわたって現地調査を行った記録です。

「東京自殺防止センター」村さんコメント

「隣の家との距離がすごく近くて狭い町です。でも『病を市に出せ』という言葉があるくらいあけすけなんです。自殺の少ない町というとパラダイスみたいな所を連想しますが、ここは全然そうじゃない。でも、人との関係が、濃すぎず薄すぎず、お互いが体温を感じられるような付き合いが出来ている。夕方になると縁側に出て話をするので、抱えている悩みが自然に分かる。何でも整備すればいいってもんじゃない、というのがすごくよく分かる本です」

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