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認定NPO法人
ぬくもり福祉会たんぽぽ

①元気づけたいあの人へ、おすすめの作品

『坂の上の雲』

司馬遼太郎(著) 文春文庫 出版年:1999年 価格:650円+税

日露戦争で活躍した秋山兄弟と、俳諧の革新に命をかけた正岡子規。 同じ松山で生まれ育った3人を中心に、明治という時代と、近代国家誕生にかけた人々の姿を描く、不滅の国民文学です(全8冊)。

「ぬくもり福祉会たんぽぽ」桑山さんコメント

「私がここ『たんぽぽ』のことを考えるときにいつも思い出す小説です。『まことに小さな国が、開花期を迎えようとしている』という書き出しで始まるこの小説に惹かれたのは、若者たちがこれまでの価値観を変えて外国の文献や文化を吸収し挑戦していく姿が、どこかたんぽぽの創世記と重なったからです。なにか新しいことを始めるときは、このような熱い想いが必要だと思っています」

司馬遼太郎(著) 『坂の上の雲』
②活動を続ける上で勉強になった、感銘を受けた作品

『葉っぱのフレディ-いのちの旅-』

レオ・バスカーリア(著)/みらいなな(訳) 童話屋 出版年:1998年 価格:¥1500+税

春に生まれた葉っぱのフレディが、1本の木にも自分以外に多くの葉っぱが存在し、一つひとつの葉っぱがすべて違うこと気づき、成長し、冬に土へとかえっていくまでの物語です。

「ぬくもり福祉会たんぽぽ」桑山さんコメント

「これは一つひとつの違いを認める、ソーシャルインクルージョンの考え方そのものです。主人公の周りの葉っぱが落ちてゆき、自分も落ちることに恐怖を感じていると、『死』も変化のひとつだと仲間の葉っぱに教えてもらいます。土に還り、養分になり、また春になると芽が出る。野菜作りも種がまかれ、成長し、人間が食べて、また種がまかれる、という循環をしています。私は『介護も野菜作りも命』だと思っているので、この物語を読むと、命の循環を思い出します」

『日本でいちばん温かい会社』

日本理化学工業会長 大山泰弘(著) WAVE出版 出版年:2016年
価格:¥1000+税

全従業員の7割を知的障がい者が占めるチョーク製造会社の会長・大山泰弘さんが、一緒に働く仲間たちに学んだ大切なことについて綴(つづ)った本です。

「ぬくもり福祉会たんぽぽ」岡田さんコメント

「大山泰弘さんが本書に記している『究極の幸せ』に共感しました。それは『人に愛されること』『人に褒められること』『人の役にたつこと』『人に必要とされること』の4つです。確かに、人に感謝されたり、人の役にたっていると感じたときは幸せな気持ちになるし、やりがいが生まれます。実際に、ソーシャルファームで働いている人も野菜を買ってくれた人から『美味しい』と言われることが、働くことへの活力につながっているのだと思います」

過去にご紹介いただいた作品はこちらから

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