平素は社会福祉法人恩賜財団済生会の活動にご理解とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

恩賜財団済生会は全国各地で時代のニーズにこたえ21世紀の医療と福祉を支えます

　21世紀のわが国は、未曾有の少子高齢化社会となり、寝たきり老人や認知症老人の介護など、医療のバックアップを必要とする高齢者福祉の諸問題の取り組みは、国の重要な施策となっております。ここにおいて、医療と福祉の連携を最大の特色とする恩賜財団済生会の伝統ある活動の必要性は、ますます高まっていくと考えられます。
　現在、恩賜財団済生会は、全国40都道府県に支部を置き、社会福祉法人として、また、公的医療機関として、病院・診療所・介護老人保健施設・乳児院・保育所・肢体不自由児施設・特別養護老人ホーム・老人デイサービスセンター・指定訪問看護ステーション・老人介護支援センター・身体障害者更生援護施設・看護師養成所等の390余の施設を設け、それぞれの地域のニーズに幅広くおこたえする、医療と社会福祉事業に取り組んでいます。

医療と福祉を向上させるための資金が不足しています

　このように恩賜財団済生会は、創立の目的である救療済生の精神に基づく各種事業に取り組み、今後さらに充実させていくことが必要ですが、それには、事業運営の基となる財政基盤の拡充が必要です。

企業からのご寄付を通じて、医療と福祉の一層の充実を目指す活動にご支援をお願いします

　恩賜財団済生会は、へき地医療、救急医療、老人福祉、児童福祉等の充実のための活動資金を必要としています。私どもの使命は、明治天皇の貧しい人たちに医療を、という｢施薬救療｣の理想を実現することであり、このような理想の実現は、21世紀のわが国において大きな意義を持つものと確信しております。
　医療と福祉の連携を最大の特色として、少子高齢化社会に対応していく恩賜財団済生会の活動へのご理解とご協力を賜り、趣旨をご理解の上、ご寄付をいただけますようお願い申し上げます。

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