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済生会について

理事長あいさつ

誰一人取り残さない地域社会のために 必要なのは「看護」の力

 済生会は、1911(明治44)年に創設されて以来、一貫して住民の方々の健康と暮らしを守るため、懸命に努力してきました。現在は全国で83の病院をはじめ、診療所、福祉施設など400以上の施設を経営し、医療と福祉の両分野のサービスを提供する、民間公益団体としては世界でも最大級であります。
 日本は、人類が未経験な少子超高齢社会に入っています。このため住民の医療や福祉に対するニーズは、多様化し、増大しています。また、これから新型コロナ感染症のように新しい感染症も出現するでしょう。どんな困難な状況になっても済生会は、怯むことなく、持っている大きな力を最大限に生かし、誰一人取り残されないように尽くしていきます。
 これを実行するためには共に働いていただく、たくさんの仲間が必要です。特に済生会では看護師さんが最も多数を占める職種です。このため看護師さんが働き甲斐を感じ、働きやすい環境やキャリアアップが図れる体制の整備に努めています。高い志と大きい夢を有する多くの看護師の皆さんが、私たちと一緒に済生会で看護師として仕事をしていただくことを心から期待しています。

理事長 炭谷 茂