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なでしこナースNews!
熊本
済生会グループホーム事業所
2025.04.09

グループホームでの医療面のサポートを充実

当事業所では、障がいがある利用者の皆さんの高齢化に伴い、医療面のサポートをする機会が増えてきました。そのため看護師を少しずつ増員し、2024年度からは4人体制になりました。筆者は看護師として主にホームからの受診介助や内服管理、医療・衛生面の相談などを担当。受診介助は月に70件前後で、あらかじめ生活状況を把握し主治医・スタッフと連携して対応することで、障がいがあっても無理なく医療を受けることができるようになりました。こうした積み重ねにより利用者の皆さんとの信頼関係が醸成されることで、健康面での些細な不安を利用者さんが訴えやすくなり、疾病の早期発見にもつながります。また、流行性疾患の対応や処置の手技の取得などについて職員研修を行ない、さらなる支援の充実に努めています。