済生会共同治験にご依頼いただければ、済生会の全病院に同時にアクセスできるというメリットだけでなく、費用の面でもメリットがあります。
複数の病院が選定された場合は、1病院当たりのIRB審査費用が減額されます。実施施設が5病院以上の場合は、4病院分の審査費用で治験実施が可能です。
(本部による調査が行われた場合)
本部 共同治験事務局による案件紹介・調査を経て、施設選定された場合は、共同治験事務局が以下の基準により見積書を作成します。
実施医療機関費用(実施医療機関から請求) | ||
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研究経費 | 臨床試験研究経費【①】 | 6,000円 × ポイント数 × 症例数 ※1 |
管理経費 | 治験施設管理経費 | 【①】×100% (固定費40%、変動費60% ※1) |
CRC費用 | 治験協力者人件費(院内CRCの場合) | 【①】× 100% + 【①】の1% × Visit回数 ※1 |
治験協力者人件費(SMOを利用する場合) | なし(SMOが支払者と直接交渉) | |
事務局費用 | 治験事務局人件費(院内スタッフの場合) | 【①】× 50% |
治験事務局人件費(SMOを利用する場合) | 【①】× 30% (及びSMOが支払者と直接交渉) |
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被験者に係る経費 | 被験者負担軽軽減費 | 10,000円 × 来院回数 × 症例数 |
※1 変動費(マイルストーンは治験ごとに決定)
治験審査委員会費用(共同治験事務局から請求) | |
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事前準備費用 | 150,000円 |
審査費用(初回) | 20万円+10万円 × 病院数(上限4病院:60万円) |
審査費用(2回目以降) | 10万円+(※2)× 病院数(上限4病) |
審査費用(迅速) | 1案件 × 50,000円 |
IRB事務局経費 | 審査費用 × 10% |
※2 継続審査の2病院目以降については
プロトコル上の治験期間に応じ以下金額
■ 1年未満 ・・・ 5万円
■ 2年未満 ・・・ 4万円
■ 2年以上 ・・・ 3万円
複数病院が選定された場合は、
1病院当たりの審査費用が減額されます。
(本部による調査が行われない場合)
本部 共同治験事務局による案件紹介・調査がなく、実施医療機関が独自に中央治験審査委員会に審査依頼をした場合は、以下の算定となります。
実施医療機関費用(実施医療機関から請求) |
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「経費算出基準-1による算定」(A) (A) の場合、共同治験事務局が見積書を作成します。 |
治験審査委員会費用(共同治験事務局から請求) | |
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事前準備費用 | 150,000円 |
審査費用(初回) | 20万円+10万円 × 病院数 (上限4病院:60万円) |
審査費用(2回目以降) | 10万円+(※1)× 病院数 (上限4病院) |
審査費用(迅速) | 1案件 × 50,000円 |
IRB 事務局経費 | 審査費用 × 10% |
※1 継続審査の2病院目以降については
プロトコル上の治験期間に応じ以下金額
■ 1年未満 ・・・ 5万円
■ 2年未満 ・・・ 4万円
■ 2年以上 ・・・ 3万円
複数病院から審査依頼があった場合は、
1病院当たりの審査費用が減額されます。
社会福祉法人 恩賜財団済生会本部 共同治験事務局