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なでしこナースNews!
滋賀
守山市民病院
2025.05.23

看護の質向上を目指して

看護部主催の「看護研究発表会」を2月21日、当院くすの木ホールで開催しました。看護の質の向上を目的として毎年行なっているもので、審査員を含む50人が参加。全8演題の発表が行なわれました。優秀賞を受賞したのは感染管理室の宮脇舞子室長代行(感染管理認定看護師)で、テーマは「入院中のCOVIDー19(新型コロナ)陽性患者の隔離期間短縮の試み」。新型コロナは感染時の隔離期間が医療機関ごとの判断となっていることから、感染拡大を防ぎつつ、隔離による患者さんの心理的・身体的な負担の軽減を目指した取り組みについての発表でした。審査員を務めた野々村和男院長は「年々内容が充実している。今後、関連学会など病院外でも広く発表していくことが期待できる」と総括しました。