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北海道
小樽病院
25.09.19

台湾の看護大学生が最前線の医療・福祉を学ぶ

重症心身障がい児(者)施設の利用者さんが「你好」と書かれた紙を掲げて、台湾の館が大学生を迎えている写真

7月30・31日、台湾の美和科技大学の看護学生11人が日本の医療・福祉現場を学ぶため、〈北海道〉小樽病院済生会ビレッジを訪問しました。初日の午前はオリエンテーションの後、モルック体験で北海道済生会職員と交流を深めました。午後は済生会ビレッジを見学し、北海道済生会の清水雅成ソーシャルインクルージョン推進室長がフードバンク事業などの取り組みについてレクチャーしました。2日目の午前は同院と、重症心身障がい児(者)施設みどりの里の紹介を行ないました。同院・中川尚美看護部次長が看護部の概要、教育方針、部署紹介、チーム医療に関する説明を行ない、学生のみならず引率の先生からも多くの質問が寄せられ、活発な意見交換が行なわれました。今回の訪問を通じて得た学びが、今後の台湾での看護・福祉の実践に生かされることを強く願っています。