News
なでしこナースNews!
岡山
岡山済生会総合病院
25.09.26

病院理念を実践する職員にホスピタリティ賞

表彰式の写真。左から仁熊健文院長、村上幸司さん、楠戸裕子さん、千田茂樹事務部長

6月24日、岡山済生会総合病院・医科(課)長会議で第5回ホスピタリティ賞の表彰が行なわれました。この表彰は、同院理念に基づく「思いやり・優しさ・信頼」などの行動を実践した職員を称え合い、互いに認め合う風土を育てることを目的としています。今回の受賞者は、認知症マフの会代表・患者サポートセンター看護師・楠戸裕子さんと、ラピッド・レスポンスチームの臨床工学技士・村上幸司さんです。楠戸さんは認知症の患者さんの身体拘束最小化を目的に、昨年「マフ編み会」を発足。患者さんだけでなく関わる医療者にも安心と笑顔を届けています。村上さんは日頃から医療者が評価している呼吸数や体温等を点数化して、患者さんの急変の兆候を早期に察知するアーリー・ワーニング・スコアを基盤とした独自システムを開発。チームや医療者の業務効率と現場の安全性を高めました。