協力者続出で50個を超える認知症マフ提供
2024年10月から和歌山病院の看護部が中心となり、「認知症マフ」作りの取り組みを始めました。院内で認知症マフ作成のチラシを作成し、病院のホームページにも取り組みを掲載。この取り組みが地元紙に掲載されると、市内の手芸用品店などから毛糸の寄付を受け、職員や職員家族で製作していました。さらに、製作協力の申し出も多数あり、現在はすでに50個を超える認知症マフの提供があります。櫻井恵理副看護部長は「当初は50個作ることが目標でしたが、このような反響に驚いています。マフが認知症の理解につながればうれしいです」と話しています。寄付されたマフは早速入院患者さんが使用し、病棟からも「皮膚トラブルの予防にもなるし、見た目もよく有効活用できている」など前向きな意見が聞かれました。
認知症マフとは?
手を温かく包むための筒型の毛糸製品。マフの両端から手を入れられるようになっており、マフの中や表面に取り付けられている飾りを触れることで安心感を得ることができます。
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25.11.20
静岡
静岡済生会総合病院
認知症になっても安心して過ごせるために
9月の「認知症月間」に合わせ、静岡済生会総合病院でプラモニュメントのライトアップや院内イベントを実施。。9月19日には病院正面玄関で、認知症への理解を深めてもらうことを目的に来院者向けの啓発イベントを開催し、ポスター展示やリーフレットの配布、簡易的な物忘れチェックなどを行ないました。
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25.11.20
三重
明和病院
患者急変時の対応を学ぶ
7月29日、〈三重〉明和病院の村田浩人副院長による急変時の対応と救急カート使用についての勉強会を実施。経験の浅いスタッフも安心して参加できる雰囲気を意識して、医師・看護師・介護士がチームで連携しながら、「もしもの備え」として対応の流れをシミュレーション形式で実践して確認しました。
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25.11.19
新潟
新潟病院
給食を患者さんのもとへ!災害に備えリレー配膳訓練
9月26日、新潟病院で「給食用エレベーター停止時の対応」をテーマに研修会を行ない、看護師・医療ソーシャルワーカー・事務員・DMATの約20人が参加。研修では「震度4の地震が発生したものの施設に大きな被害はなく、食事は提供できる」という想定でリレー方式での配膳を練習しました。
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