救急隊との合同訓練で病院の強みを磨く
6月26日、埼玉東部消防組合の救急隊とともに総勢約25人で「ワークステーション型ドクターカー」の合同練習を行ないました。訓練では骨盤骨折の疑いの事例をもとに、専攻医の山口達也医師をはじめ、看護師など今後ドクターカーに関わるメンバーの教育も兼ねて行なわれました。先着した救急隊の活動として、現場状況の観察や可能な範囲の応急処置などを見学後、病院搬送後の治療方針を決定する一連の流れを確認。また、救急車に乗り、揺れる車内での気管挿管を体験しました。このような貴重な経験ができるのも、常駐型ワークステーションを併設している〈埼玉〉加須病院の強みです。今後も定期的に合同訓練を行ない、消防との連携強化を図るとともに、より質の高い救急医療提供につなげます。
ワークステーション型ドクターカーとは?
加須病院に併設されている常駐型救急ワークステーション(救急隊)との連携を図り、消防署が所有する救急車(高規格救急車)に必要に応じて同院の医師・看護師が同乗して、救急現場に出動。緊急度や重症度の高い患者さんを病院外で早期に診療開始ができ、救命率の向上や後遺症の軽減が期待できます。
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25.11.20
静岡
静岡済生会総合病院
認知症になっても安心して過ごせるために
9月の「認知症月間」に合わせ、静岡済生会総合病院でプラモニュメントのライトアップや院内イベントを実施。。9月19日には病院正面玄関で、認知症への理解を深めてもらうことを目的に来院者向けの啓発イベントを開催し、ポスター展示やリーフレットの配布、簡易的な物忘れチェックなどを行ないました。
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25.11.20
三重
明和病院
患者急変時の対応を学ぶ
7月29日、〈三重〉明和病院の村田浩人副院長による急変時の対応と救急カート使用についての勉強会を実施。経験の浅いスタッフも安心して参加できる雰囲気を意識して、医師・看護師・介護士がチームで連携しながら、「もしもの備え」として対応の流れをシミュレーション形式で実践して確認しました。
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25.11.19
新潟
新潟病院
給食を患者さんのもとへ!災害に備えリレー配膳訓練
9月26日、新潟病院で「給食用エレベーター停止時の対応」をテーマに研修会を行ない、看護師・医療ソーシャルワーカー・事務員・DMATの約20人が参加。研修では「震度4の地震が発生したものの施設に大きな被害はなく、食事は提供できる」という想定でリレー方式での配膳を練習しました。
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