救急隊との合同訓練で病院の強みを磨く

6月26日、埼玉東部消防組合の救急隊とともに総勢約25人で「ワークステーション型ドクターカー」の合同練習を行ないました。訓練では骨盤骨折の疑いの事例をもとに、専攻医の山口達也医師をはじめ、看護師など今後ドクターカーに関わるメンバーの教育も兼ねて行なわれました。先着した救急隊の活動として、現場状況の観察や可能な範囲の応急処置などを見学後、病院搬送後の治療方針を決定する一連の流れを確認。また、救急車に乗り、揺れる車内での気管挿管を体験しました。このような貴重な経験ができるのも、常駐型ワークステーションを併設している〈埼玉〉加須病院の強みです。今後も定期的に合同訓練を行ない、消防との連携強化を図るとともに、より質の高い救急医療提供につなげます。
ワークステーション型ドクターカーとは?
加須病院に併設されている常駐型救急ワークステーション(救急隊)との連携を図り、消防署が所有する救急車(高規格救急車)に必要に応じて当院の医師・看護師が同乗して、救急現場に出動。緊急度や重症度の高い患者さんを病院外で早期に診療開始ができ、救命率の向上や後遺症の軽減が期待できます。
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