News
なでしこナースNews!
熊本
熊本病院・みすみ病院
25.09.17

施設の垣根を超えた人事交流

さいくまエールのロゴ画像と由来の説明画像。「さいくま」とは熊本県済生会の協働事業であること。「エール」とは応援・励ましを意味し、両施設を助け合うことを意味している。

熊本病院みすみ病院における看護師の人事交流事業の一環で、現在、熊本病院の3人の看護師がみすみ病院に赴任し、看護ケアにあたっています。本事業は両施設の人的資源の有効活用に加え、職員のスキル向上やキャリア形成に寄与する取り組みとして今年4月から開始。2003 年のみすみ病院開院当初からしばらく熊本病院の看護師が派遣されており、もともと人材交流の土壌はありました。7月15日には両施設の院長、看護部長をはじめ関係者19人が一堂に会し、施設間異動者を激励する会を開催。本事業と施設間異動者自身を「さいくまエール」と称し、活動を活発化させていくことが確認されました。今後は看護師に限らず、多職種への展開も視野に入れ、より広範な人材交流を進めていく予定です。