News
なでしこナースNews!
茨城
神栖済生会病院
25.09.19

セキュリティー対策と業務負担軽減に注力

神栖済生会病院の看護師がクラウド版電子カルテシステムを使用している写真

〈茨城〉神栖済生会病院では7月19日から21日の連休を利用し、新たにクラウド版の電子カルテシステムを導入しました。近年の医療機関を狙ったハッキング事件などの犯罪件数増加を踏まえたセキュリティー対策強化の一環で、患者情報などをより確実に管理することも可能となりました。さらに、8月4日にはバイタルサイン測定システムを導入。看護師が従来手作業で行なっていたバイタル測定記録を電子化し、データの記録漏れや転記ミスを防ぐためのものです。バイタルサイン測定システム導入後、看護師から「記録ミスの不安から解放された」「病室とナースステーションを往復する回数が減った」といった声が寄せられています。業務負担の大幅な軽減により、看護職員の離職防止や新入職員の採用増加につながることを期待しています。