News
なでしこナースNews!
大阪
富田林病院
25.11.11

認知症の身近な不安への対応策を解説

認知症看護認定看護師である小西看護師が認知症について、スライド資料を用いて講義している写真

8月7日、「認知症は誰でもなりうる病気~みんなで支えれば怖くない~」と題し、株式会社URコミュニティと〈大阪〉富田林病院共催の「認知症講座」を金剛団地第4集会所で開催しました。同院認知症看護認定看護師である小西看護師が講義を担当し、認知症の早期発見や症状・進行に伴う困りごと、適切な対応方法などについて、当人や家族の視点から深く解説しました。参加した24人の地域住民の方からは「一人住まいでの不安」「知人の認知症への対応」など、身近な問題に対する質問が多く寄せられました。同院の認定看護師に加えて、医療ソーシャルワーカーや社会福祉協議会の職員などからも、地域全体での支え合いや地域包括支援センターへの相談を推奨するなど、具体的な対応策が説明されました。