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茨城
神栖済生会病院
25.10.22

感染症対策は連携が大切!

参加した受講生が各テーブルに集まり、感染症対策に係るディスカッションをしている様子の写真

2025年度感染対策合同訓練が9月9日、鹿嶋市の小山記念病院で行なわれました。この訓練は地域の新興感染症対策を目的として感染対策向上加算の算定医療機関に呼びかけ、〈茨城〉神栖済生会病院と小山記念病院で交互に主催しています。今回は30の医療機関や医師会、保健所などから67人が参加。神栖済生会病院からは感染管理室の山口芳子看護師長など4人が参加しました。訓練では、用意されたシナリオをもとにグループディスカッションを実施。どのグループでも活発に議論が行なわれ、他グループの発表から気づきや新たな視点を得ることができました。また、県内では感染症の専門治療が可能な医療機関が限られているため、感染が疑われる場合は速やかにしかるべき医療機関に相談し、保健所と迅速に連携することなどを再確認しました。