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福井
福井県済生会病院
25.10.21

大切な誰かへの気持ちを言葉にして

患者さんが掲示されたメッセージカードを見ている様子の写真

9月の「がん征圧月間」に合わせ、9月8~12日に「心のつながり」をテーマとした啓発イベントを福井県済生会病院で開催しました。期間中、患者さんやご家族、医療従事者が折り紙や短冊、メッセージカードに「誰かに届けたい気持ち」を綴ってもらい、風鈴やお守りの形で展示。持ち帰る子どもたちの姿も見られました。メッセージの届け先は自由で、「ずっと見守っていてね」「みんなが健康で楽しく過ごせますように」など心に響く言葉が並びました。認定がん専門相談員の川瀬看護師は「文字にすることで、自分の気持ちに気づいたり、相手に届けやすくなったりします」と語っています。同時開催の「がん教育パネル展示」ではクイズ形式で正しい知識を楽しく学べる工夫を凝らしました。9月24日には専門医による無料相談会も開催しました。