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三重
明和病院
25.10.21

新人看護師が事故防止の意識を高める

危険を予知し、事故を未然に防ぐため、グループごとに目標設定、発表をする様子の写真。

8月21日、〈三重〉明和病院では新人看護職研修として今年度採用された新人看護師8人を対象に12誘導心電図研修とKYT(危険予知トレーニング)を実施しました。心電図研修では臨床検査技師のサポートのもと、装着と操作を体験し、①電極を貼る前②貼り終えた後③検査直前の三つの確認ポイントを学びました。KYTのグループ討議では時間が足りなくなってしまうほど意見交換が活発に行なわれました。発表する姿も回を重ねるごとに頼もしくなり、医療チームで危険を予知し、事故を未然に防ぐという意識が向上しました。参加者からは「患者さんの安全を保つために互いに連携することは重要だと感じました」との声があり、夜勤が始まった今、仲間と支え合いながら着実に成長しています。