入退院調整の連携強化「LinKazo」
10月3日、〈埼玉〉加須病院の講堂で「LinKazo(リンクかぞ)」を初開催しました。平日の就業後にもかかわらず16病院から28人が参加。まず同院看護師が「抗生剤の治療継続でも転院可能となった事例」を紹介。次に同院のメディカルソーシャルワーカー(MSW)兼社会福祉士が「主治医とかかりつけ医の見解に相違があったケース」「複合的課題を抱える家族・本人への支援」と題して発表を行なった後、各事例を基にグループディスカッションを実施しました。急性期や慢性期をはじめ、精神科を有するなど病院機能が違う方々が参加したことで、普段はあまり知ることがない事例を知ることができ、全体を通して顔の見える関係性を構築できました。
「LinKazo(リンクかぞ)」とは
埼玉県利根保健医療圏内の各病院で退院調整業務を担う方々と、地域内の退院調整を円滑にできる、顔の見える関係づくりを目的に発足した情報・意見交換の場。「患者さんやそのご家族の思いをつなげる、つながる。医療と介護をつなげる、つながる。地域とつながる。」という思いが込められており、LinkとKazoの『K』を重ねることで「つながる」を表現しています。
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25.11.20
静岡
静岡済生会総合病院
認知症になっても安心して過ごせるために
9月の「認知症月間」に合わせ、静岡済生会総合病院でプラモニュメントのライトアップや院内イベントを実施。。9月19日には病院正面玄関で、認知症への理解を深めてもらうことを目的に来院者向けの啓発イベントを開催し、ポスター展示やリーフレットの配布、簡易的な物忘れチェックなどを行ないました。
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25.11.20
三重
明和病院
患者急変時の対応を学ぶ
7月29日、〈三重〉明和病院の村田浩人副院長による急変時の対応と救急カート使用についての勉強会を実施。経験の浅いスタッフも安心して参加できる雰囲気を意識して、医師・看護師・介護士がチームで連携しながら、「もしもの備え」として対応の流れをシミュレーション形式で実践して確認しました。
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25.11.19
新潟
新潟病院
給食を患者さんのもとへ!災害に備えリレー配膳訓練
9月26日、新潟病院で「給食用エレベーター停止時の対応」をテーマに研修会を行ない、看護師・医療ソーシャルワーカー・事務員・DMATの約20人が参加。研修では「震度4の地震が発生したものの施設に大きな被害はなく、食事は提供できる」という想定でリレー方式での配膳を練習しました。
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