患者急変時の対応を学ぶ
7月29日、〈三重〉明和病院の村田浩人副院長による急変時の対応と救急カート使用についての勉強会を実施しました。勉強会では、参加した21人の医師・看護師・介護士がチームで連携しながら、「もしもの備え」として対応の流れをシミュレーション形式で実践して確認。経験の浅いスタッフも安心して参加できる雰囲気を意識して、多職種が声をかけ合いながら学習しました。救急カートの使い方、物品の配置や使用方法も丁寧に確認。新人からベテランまでの全員で知識と動きを共有し、「いざ」というときに誰もが冷静に対応できるよう、チーム全体でスキルアップを図っています。参加者からは「急変時には一人ひとりが役割を理解して行動することの重要性や、DNARでも蘇生する可能性が高い『初見』などがあれば蘇生処置を行なう場合があることを学べてよかった」との声が聞かれました。
DNARとは
“do not attempt resuscitation”の略で、患者本人または家族等、患者の利益にかかわる代理者の意思決定をうけて心肺蘇生法を行なわないこと。ただし、患者・代理者へのインフォームドコンセントと社会的な患者の医療拒否権の保障が前提となります。1995年日本救急医学会救命救急法検討委員会では「DNRとは尊厳死の概念に相通じるもので、癌の末期・老衰・救命の可能性がない患者などで、本人または家族の希望で心肺蘇生法(CPR)をおこなわないこと」、「これに基づいて医師が指示する場合をDNR指示(do not resuscitation order)という」との定義が示されています。
日本では医療拒否権について明確な社会合意が形成されたとはいい難く、DNR実施のガイドラインについて公的な発表はされていません。AHA Guideline 2000では、DNRは蘇生する可能性が高いのに蘇生治療は施行しないとの印象を持たれ易いとの考えから、attemptを加え、蘇生が成功する見込みがない時に蘇生のための処置を試みないことを意味するDNARが使用されています。
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26.01.09
福岡
飯塚嘉穂病院
地域全体で感染予防! 提携グループホームで手指消毒研修
9月5日、〈福岡〉飯塚嘉穂病院がグループホームさくらで、同院の感染管理認定看護師・伊藤啓子さんによる「感染症を未然に防ぐための手指消毒実地研修」を行ないました。手についた菌がどのように感染していくのか体験してもらい、手洗いチェッカーによる洗い残しチェックし、感染症に対する意識を深めました。
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26.01.09
大阪
千里病院
身体的拘束を体験し患者さんの気持ちに近づく
10月20~24日、〈大阪〉千里病院・身体的拘束最小化チーム主催の身体的拘束体験会が開催。実際に拘束具を装着することで、拘束された患者さんの気持ちへの理解を深めます。病棟を巡回して身体的拘束解除に向けた多職種カンファレンスも定期開催し、院内の拘束実施率0を目指します。
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26.01.09
大阪
茨木病院
春日丘荘デイサービスセンターから千羽鶴の寄贈
9月12日、〈大阪〉茨木病院に春日丘荘デイサービスセンターの管理者兼生活相談員と利用者さん代表が千羽鶴を届けてくれました。「一人でも多くの患者さんに元気になってほしい」と願いを込めて折られた折り鶴は小児科をはじめ、各科外来・病棟・病院玄関に飾っています。
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