社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

すべてのいのちの、
虹になりたい

済生会は、
1911年から医療・保健・福祉を総合して
提供する日本最大の社会福祉法人です。

済生会がSDGsで内閣官房長官賞を受賞

SCROLL

済生会について About Saiseikai

済生会は、日本最大の社会福祉法人として、全国40都道府県、
全6万6000名の職員が医療・健康・福祉活動を展開しています。

済生会topics WEB

全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。

静岡済生会療育センター令和

【静岡県】静岡済生会療育センター令和
障害者福祉 受賞・表彰
杉浦薬剤師に学校保健功労者表彰

 静岡県学校保健会主催の第63回静岡県学校保健研究大会で、静岡県済生会療育センター令和の薬剤師・杉浦嘉彦さんが学校保健功労者表彰を受賞しました。
 この表彰は、学校保健の向上・発展のために永年にわたりその職務に専念し、その功績が顕著な学校医、学校歯科医、学校薬剤師に贈られます。
 杉浦さんは、平成15年から当施設に隣接する県立静岡南部特別支援学校に学校薬剤師として勤務。長年にわたり児童生徒の保健衛生と体位向上のために献身的に努力し、地域社会の保健思想の高揚に尽くした功績が認められ、表彰状と記念品が授与されました。

続きを読む
横浜市南部病院

【神奈川県】横浜市南部病院
病院・診療所 イベント実施報告
未来の医療職への第一歩

 1月24日、近隣の中学2年生6人が横浜市南部病院で職業体験を行ないました。
 当日は順番に看護師、リハビリ技師、臨床検査技師、薬剤師、診療放射線技師と、さまざまな医療職の現場を体験。普段は見ることのない病棟やバックヤードの部分の見学、心エコーなどの医療機器を用いた体験、患者さんも実施している作業療法の体験などを行ない、皆さん興味津々でした。
 参加した生徒からは「看護師に興味があって参加したが、他の職種にも目が向けられ、興味が湧いた」「どの部署の方々も明るく笑顔で、自分もそんな大人になれたらいいなと思った」といった感想を聞くことができました。
 この体験が生徒たちの将来の進路選択の一助となれば幸いです。

続きを読む
宇都宮病院

【栃木県】宇都宮病院
病院・診療所 イベント実施報告
食品や生理用品の配布と相談会に92人 アウトリーチの重要性を再確認

 12月27日、フードバンクうつのみやで開催された「子育て世帯向けの食品配布会(兼)相談会」に、宇都宮病院の稲見一美地域連携課長(医療ソーシャルワーカー:MSW)と牧宏一MSW、富山里香MSW、高木茜事務職員が参加しました。
 当日は92人が来場。当院職員の寄付による食料品や生活用品のほか、生理用品も無料で配布しました。
 相談ブースでは「物価高騰で野菜も買えずにいたため本当に助かる」といった声が聞かれました。食料だけでなく、来春小学校に入学する男の子には寄付されたランドセルをお渡ししました。男の子はうれしそうに背負い、母親は「助かります」と目に涙を浮かべました。
 その他、20代の女性から「妊娠していないか不安」というメモが相談員に渡され、対応。食料品配布をきっかけに、勇気を出してメモを差し出してくれたから相談につながったケースであり、改めてアウトリーチ活動の重要性を感じました。

続きを読む
神奈川県病院

【神奈川県】神奈川県病院
病院・診療所 イベント実施報告
小学生が音楽で届けた癒やしのひととき

 2月20日と3月11日、南神大寺小学校5年1組の児童21人が入院患者さんの前でアカペラを披露しました。児童たちは音楽療法の学習で、神奈川大学アカペラサークルの指導を受けながら練習を重ねてきました。
 当日は、緩和ケア病棟や地域包括ケア病棟で歌を披露。移動ベッドや車椅子の患者さんも参加し、手話を交えた動きで一緒に楽しみました。歌を聞いて感動の涙を流す患者さんの姿も。児童たちは「一緒に手話をしたり、手を振ったりしてくれてとても楽しかった」「音楽で癒やしを届けられてうれしい」と笑顔を見せていました。
 最後に、長島敦院長から感謝状が贈られ、北海道済生会から提供してもらった「おたる水族缶」をプレゼントすると、児童たちは大喜び。音楽を通じた温かな交流の時間となりました。

続きを読む
松阪総合病院

【三重県】松阪総合病院
病院・診療所 取り組み紹介
再入院を防ぐ! 心不全看護外来立ち上げ

 松阪総合病院では1月6日に心不全看護外来を立ち上げました。
 心不全患者数は2035年には130万人となり、心不全パンデミック時代が到来するといわれています。当院でも年間200例程度の心不全での入院があり、再入院を繰り返す患者さんも少なくありません。
 再入院は非医学的な誘因が多くを占め、生活習慣の改善とともに、セルフケアによる増悪予防が鍵となります。
 そこで、患者教育の継続によるセルフケアの維持・向上を目指し、心不全看護外来を開設。月1回を基本とし、30分程度の面談を行ないます。
 退院後は疾患管理が不十分になる場合も。まずは心不全を持ちながらの療養生活をねぎらうことから始め、継続できていることは賞賛し、改善点がある場合は患者さんと一緒に対応方法を考えています。

続きを読む

済生会topics WEBをすべて見る

済生会の取り組み Our Efforts

病、老い、障害、境遇……悩むすべてのいのちの虹になりたい。
済生会はそう願って、いのちに寄り添い続けます。

目指すのは、誰も排除されない「まち」 ソーシャルインクルージョンの推進

全国の済生会各施設が取り組む内容を「ソーシャルインクルージョン推進計画」として策定。行政や企業・NPOとも連携し、具体的な事業を通して、誰も排除されない「まちづくり」を進めています。

ソーシャルインクルージョン

常に患者に寄り添って支える 最新の医療で地域に貢献

済生会は、いのちの面から地域を支えます。最新の医療機器、高度な技術、手厚い看護。超急性期から亜急性期、慢性期・リハビリと段階に合わせて対応し、常に患者の立場に立った医療を提供します。
災害時には地域を越えてスタッフを派遣。救命救急から慢性期、そして生活再建に向けた心のサポートまで、緊急時も段階に合わせた支援活動を展開しています。

最新の医療で地域に貢献

施設・設備・人という資源を生かして 医療と福祉を切れ目なく

医療と福祉は密接な関係にあります。済生会は全組織が連携し、施設・設備・人というすべての資源を動員して切れ目のない、シームレスな医療・保健・福祉の総合サービスを提供しています。

医療と福祉を切れ目なく

寄付のお願い Donation Request

「誰ひとり取り残されず、普通に暮らしていける社会にしたい」

この目標をかかげ、済生会は明治44(1911)年の創立以来、
生活困窮者に寄り添い、医療・福祉活動を続けています。
独り暮らしの高齢者、障害者、刑務所出所者、ホームレス、ひとり親家庭、DV被害者……
こうした人たちの支援は、地味で目立ちませんが、どうしても必要です。
ご寄付というかたちで私たちと一緒に
“いのちの最終ライン”を守る取り組みを進めていただけませんでしょうか。

済生会チャンネル Movie

お知らせ Information

地域に役立てます

  • 日本損害保険協会 日本財団 財団法人JKA