済生会topics WEB

全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。

吹田療育園

【大阪府】吹田療育園
障害者福祉 児童福祉 取り組み紹介
障がい児に「大きな希望」を……相談支援事業所カルミアを開所

 〈大阪〉吹田療育園では新規事業として、7月1日に相談支援事業所カルミアを開所しました。
 この新事業所では、障がい児者やその家族から相談を受け、福祉サービスの利用に関する助言や情報提供、支援に係る計画の作成、関係機関との連絡調整を行ないます。
 当園の理念「障がいのあるお子さまとその家族が、それぞれの取り巻かれた社会の中で、いきいきと幸福感を感じながら生きていくよう援助する」をもとに、カルミアの花言葉「大きな希望」を胸に丁寧にサポートしていきます。
 当園の利用者さんの中には、ご家族のみでプランニングしていまい、適切な福祉サービスを受けられていないケースもあります。今後、当園の利用者さんだけでなく地域でお困りの方にも、本事業を通してよりよいサービスや環境を提供していきたいと考えています。

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熊本県済生会支部

【熊本県】熊本県済生会支部
障害者福祉 児童福祉 受賞・表彰
「済生会パトロール隊」に防犯功労表彰

 5月22日、熊本南警察署で行なわれた熊本南地区防犯協会総会で、熊本県済生会が運営する熊本福祉センターの中村敏就保安顧問が代表を務める「済生会パトロール隊」が、防犯功労団体表彰を受けました。
 この表彰は、犯罪の予防や青少年の健全育成などの地域安全活動を長年推進し、安全で住みよい街づくりに貢献した団体を表彰するもの。総会の冒頭で、防犯協会会長から表彰状が授与されました。
 「済生会パトロール隊」は、2018年に警察OBの中村顧問が熊本病院に入職したことを機に病院職員有志で発足。現在は同顧問が転属した当センター就労継続支援事業所「済生会かがやき」の有志とともに、熊本病院を中心に青色パトロールカーで巡回や立番を行ない、通学時間帯の子どもたちを毎日見守り続けています。

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 済生会ウイズ(就労継続支援A型・B型)では昨年度から進めてきたクリーニング工場の改修工事が無事完了し、4月11日にオープンセレモニーとして、テープカットや工場見学会などを実施しました。
 これまではユニホーム、病院寝具などの洗濯を一つの工程で処理していましたが、新たに「ユニホーム工場」「病院寝具工場」を独立させたことで、処理量は約1.8倍に増加。新しい機械も多数設置され、今後は作業効率や品質のさらなる向上が期待されます。
 今回の改修ではクラウドファンディングで各所からご支援いただきました。全国的に病床数が減少傾向にある中、病院寝具を取り扱う我々にとって課題山積ですが、障がい者の雇用や支援を継続しながら地域に貢献したいと思います。

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横浜金沢若草園(多機能型事業所)

【神奈川県】横浜金沢若草園(多機能型事業所)
障害者福祉 受賞・表彰
衛生管理が高評価! 保健所から表彰状

 5月13日、〈神奈川〉横浜金沢若草園のクリーニング工場の衛生管理が高く評価され、横浜市保健所から表彰状を授与されました。
 今年3月に横浜市金沢区の生活支援課職員が作業の様子や設備の衛生管理を視察。衛生基準の厳守と清潔な環境維持が認められたことで、今回の表彰に至りました。
 当園では、品質向上と環境保全のため、従業員の技術向上や品質管理に力を入れています。また、国家資格であるクリーニング師の取得推進も行なっています。
 今回の表彰を励みに、済生会の病院や各施設、一般企業のお客さんがより安心してユニホームを着用できるよう、引き続き努力していきます。

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 静岡県学校保健会主催の第63回静岡県学校保健研究大会で、静岡県済生会療育センター令和の薬剤師・杉浦嘉彦さんが学校保健功労者表彰を受賞しました。
 この表彰は、学校保健の向上・発展のために永年にわたりその職務に専念し、その功績が顕著な学校医、学校歯科医、学校薬剤師に贈られます。
 杉浦さんは、平成15年から当施設に隣接する県立静岡南部特別支援学校に学校薬剤師として勤務。長年にわたり児童生徒の保健衛生と体位向上のために献身的に努力し、地域社会の保健思想の高揚に尽くした功績が認められ、表彰状と記念品が授与されました。

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 東京キリンビバレッジ株式会社の協力のもと、2月19日に利用者さんの作業訓練として自動販売機の補充作業を行ないました。
 この作業訓練は、就労に必要な知識や作業内容などをより実践的に習得できるように毎月2回実施しています。今回は利用者さん9人が参加し、当園ロビーに設置してある自動販売機の補充作業を行ないました。
 利用者さんからは「キリンの会社で補充を行なう仕事をやりたい」「今回はミルクティーが一番売れたね」などの声が上がりました。
 自動販売機の補充作業は、商品の補充だけでなく、お金の管理や季節ごとの商品入れ替え、清掃作業など多岐にわたります。利用者さんの技能範囲を広げる取り組みや、作業環境の確保などを進め、就労機会の増進につなげていきたいと思います。

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 2月5日に節分の会を行ないました。
 巳年生まれの年男・年女の入所者さんから挨拶をしてもらい、節分の由来や風習を学んだ後は、いよいよ鬼の登場です。
 過去にやってきた鬼がとても怖くて「もう怖い鬼が来ませんように」という入所者さんの願いが届いたのか、今年は優しい鬼がやってきて、一緒に豆まきを楽しみました。
 豆まきでは、保育活動や療養活動で製作した鬼の顔に、新聞紙で作った豆を投げつけました。また、投げるのが苦手な方にも楽しんでもらえる工夫として、カップに豆を装着して引っ張ると命中するような装置を作りました。
 参加した32人の入所者さんは「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながらとても上手に豆をまき、皆さんの笑顔に満足した鬼は、手を振って鬼ヶ島に帰っていきました。

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