済生春秋

2026.05.08

第159回 私の昭和時代

4月29日、日本武道館で開催された政府主催「昭和100年記念式典」に参加した炭谷理事長。会場には昭和を知らない若い世代の姿も多く、昭和への思いが人それぞれであることを実感したといいます。「窮乏に耐え、質素な生活の中で楽しみを見つけ、夢に向かって努力した日々」。遠くなりつつある昭和を、あなたはどう思い出しますか。

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2026.04.14

第158回 一期一会の精神

昭和59年からの名刺を今も保管し、ファイルは100冊超、数は5万枚以上。アプリより不便でも、手書きメモのある“実物”を見ると、その人の記憶がはっきり蘇ります。多くは一度きりの出会い。「それでも、たった一度の対話が自分を成長させてくれた人がいる」と話す炭谷理事長。だから今は、人にも旅にも「これが最後の機会」と一期一会の心で人や旅に向き合う。そうすると得られるものは桁違いに多くなる。

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2026.03.06

第157回 セピア色の卒業式

3月は卒業シーズン。炭谷茂理事長は、高校時代の辛い記憶から卒業式を欠席し、卒業証書だけが郵送されてきた寂しさを振り返ります。一方で大学卒業は、学園紛争の混乱のなか異例の6月開催。奨学資金を受けながら学費と生活費を自ら稼ぎ切り、失敗や恥も含めて「どんな苦境でもなんとかなる」生活力を得た4年間だったと語ります。

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2026.02.04

第156回 天気には勝てぬ

18年前の3月中旬、北海道中頓別町へ講演に向かった炭谷茂理事長は、想像以上の豪雪と寒さに驚く。雪国育ちの自身の経験や「38年豪雪」を重ね、暮らしは常に天気に左右されると実感する。

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2026.01.07

第155回 年の初めに

1年の始まりに今年の社会の動きを予想する。大企業のトップの発言は、明るい希望に満ちているが私は楽観的になれない。今年の予想はトランプ政権の動向、日中関係、物価・金利高、自然災害の発生など不安定要素が立ち込め、社会の片隅でひっそりと暮らす人たちの暮らしは、もっと厳しくなりそうだ。

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2025.12.05

第154回 仕事と生活のノウハウ

生来不器用で、周囲から「じれったい」といわれ、傷つきつつも自力で克服しようと努力してきた。しかしノウハウ本や他人の真似は効果がなく、結局自分なりに体験を通じて方法を身につけるしかないと気づいた。

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2025.11.05

第153回 嫌な予感

数年前から膀胱炎を繰り返すようになり、ストレスや不規則な生活が原因だと気づいた。体の異変や嫌な予感を感じたときは無理せず休むことで重症化を防いでいる。また、人付き合いでも危険を予感し、注意を払うよう心がけている。予感力は身を守る大切な能力である。

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2025.10.10

第152回 夢の意味

 漱石の名作「夢十夜」のような芸術的な夢は、見たことがないが、よく夢を見る方だ。  20代によく見た夢は、学校の試験に関係するものだ。受験日が近づいているのに、勉強が進まない。試験終了時間が迫っているのに、答えが書けない […]

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2025.09.03

第151回 幽霊を見たことがあるか

福井県に出向して自然保護課長を務めていた時、観光名所・東尋坊の景観復元事業に携わった。仕事は深夜まで続き、同僚から「東尋坊では幽霊が出る」との話を聞いた。帰路、東尋坊付近で車を降りると、幽霊が現れても不思議ではないと思った――。

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2025.08.06

第150回 やっぱり暑い

猛暑と熱中症が深刻な問題になっている。自身も過去に熱中症になりかけ、過信は禁物と実感した。地球温暖化が人類にとって大きな課題であり、世界が協力して対策に取り組む必要性を感じている。

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