社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

済生春秋

2022.08.02

第114回 ふるさとの会の中止

新型コロナのために今年夏の東京高岡会の会合は、中止になった。これで3年間中止という異常事態だ。東京高岡会は、私の故郷である富山県高岡市の出身者や縁故者が会員となっている組織である。会員数が多く、活発な活動をしてきた。

全文を読む

2022.07.04

第113回 自然から得る力

50歳前後の知り合いAから聞いた話である。ちょっと前、体調が悪かった。病気だったわけではなかったが、根気が続かず、些細(ささい)なことですぐにかっとなった。元々、気が長い方ではなかったものの、すぐに部下や家族を怒鳴ってしまう日が続いた。

全文を読む

2022.06.06

第112回 飛蚊症は長年の友

高校生の頃から重度の飛蚊症に悩んできた。眼精疲労や栄養不足などが積み重なった結果だが、若い頃は大変気になった。

全文を読む

2022.05.09

第111回 外見の変貌

「炭谷局長じゃないですか」と先日、すれ違いざまに声をかけられた。最近、建設された霞が関のビルの通路を歩いていた時である。

全文を読む

2022.04.04

第110回 我慢も大事

4月は、新入社員でビジネス街がにぎやかになる。私の職場である東京・三田では大企業が軒を並べるので、東京タワーをバックにして新入社員のグループが、嬌声(きょうせい)を上げながら写真を撮っている。

全文を読む

2022.02.28

第109回 失態の連続

昨年12月から1月中旬の間に落とし物や忘れ物の連続だった。メガネ、JRのSuica、万歩計、がまぐちと4回も続いた。

全文を読む

2022.01.31

第108回 日本語は面白い

2月1日からプロ野球のキャンプが始まる。小学生時代からスワローズファンの私にとっては、今年は、高津臣吾監督の采配でスワローズ初めての2年連続優勝の可能性が期待されるので、ワクワクする。

全文を読む

2022.01.05

第107回 色彩の心理学

昨年の暮れ、花屋を営む親戚が、胡蝶蘭(こちょうらん)を送ってくれた。

全文を読む

2021.11.30

第106回 人の別れ

毎年この時期になると喪中欠礼の葉書が送られてくる。最近は交際のあった本人の逝去を伝えるものが増えた。コロナのため親族からの葉書で亡くなったことを知るという異例な状況が続く。

全文を読む

2021.11.01

第105回 冬が来る

つい最近まで夏だったけれど、朝晩の冷え込みは、もう冬の到来が間近だと感じさせる。

全文を読む