社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)社会福祉法人 恩賜財団 済生会(しゃかいふくしほうじん おんしざいだん さいせいかい)

済生春秋

2021.10.04

第104回 MOTTAINAI(もったいない)

ノーベル平和賞を受賞したケニア出身のワンガリ・マータイさんが来日したときに「日本語のMOTTAINAI(もったいない)は、素晴らしい言葉だ。環境のために世界に広めたい」旨の発言をした。

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2021.09.01

第103回 困った時代

「スミヤさんですか?」
 受話器の向こうから問いかけてきた。私の名前を読み違えることは、珍しくない。不動産か先物取引などのセールスの電話だと直感した。

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2021.08.02

第102回 社会活動寿命

自分の人生で大きな影響を受けた人は、何人かいる。磯村英一先生がその一人である。日本の社会学界に偉大な足跡を残した。特に部落問題や都市スラム問題では、先達者と言える。

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2021.07.01

第101回 初夏の風が吹いてくる

「昨年からコロナになり、仕事もたいへんきびしいなかでやっています」  添えられている手紙に書いてあった。コロナウイルスや蒸し暑い天候を吹き飛ばして、元気に農業に精を出しているようだ。  6月末、埼玉県飯能市に住む原口嵩仁 […]

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2021.05.31

第100回 記憶の中の月

5月26日は、スーパームーンの皆既月食という珍しい現象の日だった。1948年以来で、次回は、12年後である。

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2021.05.06

第99回 プロの水準 

最近はコロナのため、休日はたいがい家でテレビを見て過ごす。プロ野球実況放送とNHKのEテレの将棋対局を好んで見る。番組での解説者の話は、「さすがプロだ」とプロの技が教えられる。

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2021.04.05

第98回 12回の引っ越し

この季節は、引っ越しが多い。この町でどんな人生を送ったのだろうか。 

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2021.03.01

第97回 みんなちがって みんないい

「みんなちがって みんないい」
 ダイバーシティの大切さが明確に伝わってくる素晴らしい言葉だ。

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2021.01.29

第96回 雑誌の愛読者

小学生や中学生のころ学習研究社(現在の学研)の「○○年コース」という雑誌を買ってもらった。毎月雑誌を開くのが楽しみだった。学校の勉強と劣らない学力を養ってくれた。

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2021.01.06

第95回 遠くなる自然

30歳を少し過ぎたころ、福井県で自然保護の仕事をしていた。福井県は、海岸、河川、里山、山岳など自然環境が変化に富み、動植物の宝庫である。楽しく仕事ができた若き日の2年間だった。

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