9月27日、日本盲導犬協会の協力のもと「盲導犬ユーザー実地受け入れセミナー」が〈東京〉向島病院で開催され、職員34人が参加しました。
当日は講師と盲導犬PR犬のタミーちゃんを迎え、盲導犬ユーザー受け入れ対応の基本的なポイントを学習。また、待合や診察室などでの実際の対応を、実演を交えて指導していただきました。
セミナーに参加して感じたことは、盲導犬ユーザーの患者さんが来院した際には積極的にコミュニケーションを取り、「病院側がどのように支援したらよいか」「ユーザーが何を要望しているか」などを聞き取ることでスムーズな対応につながるという点でした。
参加した職員からも、予定の時間を過ぎるほど積極的に質問がたくさん挙げられ、関心の高さがうかがえました。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
【東京都】東京都済生会向島病院
病院・診療所
イベント実施報告
盲導犬受け入れセミナー
10月3日、〈東京〉中央病院で働いている障がい者の方が、院内のユニクロの協力のもと「お買い物練習」をしました。
今回練習した職員は、普段一人で衣類の買うことが難しいとのことで、他のユニクロ店舗で保護者の方と事前に下見。練習当日は、院内のユニクロの店長と相談しながらお目当てのパーカーとワンピースを購入することができました。スタッフがとても親切で、安心して買い物ができたそうです。
院内のユニクロでは、幅広い年齢の患者さんがさまざまな買い物をしています。「急な入院で下着がない」「寒いので上着が欲しい」「院内で使う小さな鞄が欲しい」など、患者さんの要望は多岐にわたります。
このように、身近なことでソーシャルインクルージョンが実行されています。これからも、夏と冬の前、気候が変わる時期の年2回、お買い物練習を実施する予定です。
10月5日、下関漁港市場前面海域で第11回下関カッターレースが開催され、〈山口〉豊浦病院互助会部活動のTCC(豊浦カッターチーム)が多種職メンバー18人・2チームで参加しました。一つの目標に向かって力を合わせる貴重な機会となりました。
初挑戦の部員が多かったこともあり、練習段階から苦戦。しかし、練習を重ねるたびに息が少しずつ合ってきました。本番では船の上で体勢を崩すといったトラブルもありましたが、全員が全力でゴールを目指し、ゴールした瞬間には達成感と笑顔があふれていました。
結果は準決勝敗退でしたが、この経験を通じて、職場でも職種を超えて協力し合うことの大切さを実感。当院のさらなる向上につながる一歩となりました。
10月29日、〈岩手〉岩泉病院の慢性腎臓病の透析予防診療チーム部会が主催の腎臓病教室を初開催しました。通院患者やその家族、ケアマネジャーなど37人が参加しました。
当日は、冨澤優太内科医師が「腎臓の機能や役割、慢性腎不全の定義」、上舘陽香管理栄養士が「食事の基本的な知識と食事療法」を説明。その後、佐々木真澄透析看護師による「日常生活の過ごし方や要因となる高血圧や生活習慣病の予防法」の講話を実施しました。
参加者からは「腎臓の基本的なことを知る機会になった」「図で分かりやすく説明してもらったので吸収できた」と高評価でした。
この教室は今年度計4回の開催を計画。次回は12月17日に実施予定です。医師や管理栄養士に加え、運動の観点から指導を行なう理学療法士も講師に加える予定です。
【大阪府】大阪北リハビリテーション病院
病院・診療所
取り組み紹介
イベント実施報告
自分の体の状態を知り健康意識高める
10月23日、大阪市北区大淀地区に居住する65歳以上の方を対象に、体力・筋力測定会を実施しました。測定には体組成計を用いた身体測定のほか、転倒リスクチェックのためのバランスや歩行能力のテストを実施。〈大阪〉中津病院と大阪北リハビリテーション病院のセラピストやMSWが中心となって企画し、地域包括支援センターや地域の調剤薬局グループ、特養施設職員の協力を得て行ないました。
90代の方や昨年も参加した方など総勢44人が参加。「自分の体のことが分かった」「運動をしようと思った」「来年も参加したい」など前向きな意見が多く、健康意識の高まりにつながったと感じます。
これからも多機関と協働し、地域一体となって健康寿命を延ばす取り組みを推進していきます。
9月27日、第26回大阪市東部地域医療連携学術講演会をホテルニューオータニ大阪で開催しました。地域医療を支える医療機関の医師・医療従事者の方々を迎え、〈大阪〉野江病院医師・スタッフを含め合計93人が参加しました。
福田和彦病院長の開会挨拶、野田幸弘副院長の司会進行で始まり、当院呼吸器内科・相原顕作部長、整形外科・柴田弘太郎ロバーツ部長、泌尿器科・河源特任部長、共催である鶴見区医師会の腎泌尿器科だんのクリニック・壇野祥三院長が講演。質疑応答では活発な意見交換が行なわれ、有意義な講演会となりました。その後、脳神経外科・垣田寛人部長が診療科紹介を行ない、旭区医師会・村上仁志副会長の挨拶をもって閉会となりました。
閉会後の情報交換会にも多くの人が参加し、交流を深めることができました。
【北海道】小樽老人保健施設 はまなす
高齢者福祉
イベント実施報告
地元小学校の生徒がキュートな音楽劇を披露
10月29日に日頃から交流のある塩谷小学校の1・2年生の4人が音楽劇を披露してくれました。
子どもたちが入場すると、利用者・入所者合わせて約30人の方が拍手でお出迎え。初めの挨拶をすると「頑張って~」と声援が。演技中は、涙ぐむ方や音楽に合わせて手拍子する方、掛け声を出す方などさまざまでしたが、演技が終わると「かわいかった」「ありがとう」と拍手とともに生徒たちに声を掛けていました。
本来は6人で劇を行なう予定でしたが、当日は2人の生徒が体調不良でお休み。そのため先生が代役するというハプニングもありましたが、無事に演じ終えた生徒たちは「学芸会より緊張した」「楽しかった」と皆で話していました。
【埼玉県】ワークステーションみのり(就労継続⽀援B型)
病院・診療所
取り組み紹介
利用者さんを守るため
福祉施設への侵入者による被害を度々耳にします。その脅威から利用者さんと職員を守るため、10月28日に川口市役所防犯対策課の協力のもと、職員全員参加で防犯研修を開催しました。
当日は市役所出向中の現職警察官による座学講義で防犯対策に関する基本知識、実践訓練でさすまたの使用方法など、侵入者への効果的な対応や注意点について具体的に学ぶことができました。
防犯グッズとしてはメジャーなさすまたですが、実物に触れたことがない職員が大半。福祉施設や教育機関での配備率が低く、使い方も難しいため、むしろ椅子・机など施設内にある備品の方が武器として有効だという話に納得しました。また、多数の人がいる施設では「侵入者に対抗するよりまず逃げる・距離を取る」という原則を実行することの難しさについて考えさせられました。
10月24日、総合玄関前の花壇の植え替えを行ないました。植え替えをしたのは、〈福岡〉大牟田病院のお花好きが集結した「済生会大牟田病院園芸部」!
「患者さん・職員の皆さんの心に花を咲かせましょう♪」をモットーに、春と秋の年2回程度、花壇の植え替えや院内の清掃活動を行なっています。今回はビオラやパンジー、カラナデシコなど、秋から冬まで花を咲かせる種類を植えました。
歩行訓練中の患者さんや外来患者さんから「きれいですね」、職員の皆さんから「植え替え楽しみにしています」など、うれしいお言葉をいただくこともあります。これからも皆さんの心の癒やしとなるよう、楽しんで活動していきたいと思います。
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