〈大阪〉中津特養喜久寿苑における杉本安雄さんの散髪ボランティア活動は2010年4月から始まり、今年で15年を迎えました。
月に1~2回、ご自身が営む理髪店の定休日である月曜日に来苑。社会貢献の思いから、長年にわたって活動を続けてくれています。コロナ禍で外部からの来苑者を極力控えていた時期も、感染対策を十分にとった上で活動を継続してきました。
6月26日、入居者さん8人の散髪終了後、皆すっきりとした表情で笑顔に。寝たきりで座位が取れない人や、認知症が重度の人など、難しい場面でも工夫をしてカットしてくれます。
施設内の生活においても、「整容」は日常の一部としてとても大切なこと。入居者さんのために、15年にわたり活動いただいていることに、心から感謝します。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。

【大阪府】中津特別養護老人ホーム 喜久寿苑
高齢者福祉
取り組み紹介
散髪ボランティア杉本さん ~15年間の感謝を込めて~
6月23~27日、静岡県済生会が運営する静岡市心身障害者ケアセンター内で開所20周年記念行事を開催し、5日間で延べ119人の利用者さんが参加しました。20周年の節目に例年とはひと味違う催しを、ということで企画されました。
記念行事では、地域ボランティアの皆さんが日替わりで来所。「夢一座」4人による南京玉すだれや腹話術、「クラシックギターアンサンブルMIX」4人のギター演奏、増田ふみ子さんのバルーンアートが披露され、大いに盛り上がりました。参加した利用者さんからは「どの演目もなかなか近くで見る、聞く機会がないのでとてもよかった」という声がいくつも聞かれました。
20周年という節目を機に、今後も地域とのつながりを大切にして、自立支援事業所としてさらに発展していきたいと考えています。

【静岡県】特別養護老人ホーム 小鹿なでしこ苑
高齢者福祉
取り組み紹介
「チクチクの会」始動!
入居者さんの衣類への名札付けボランティアを募集したところ、4月28日の初開催時に4人が来苑してくださいました。
まずはグループ名を決めようということになり、「『チクチクに行ってくるよ!』と言って出てきた」との話から、満場一致で「チクチクの会」に決定!
今回は靴下の名札付けをやりました。皆さん、縫うのが丁寧かつ速い! 「口も動くけど手もしっかり動いてるのよ!」「縫うより針の穴に糸を通すのが一番大変!」と皆で大笑いしながらスイスイ、チクチク。私が片足の名札をなんとか付け終わったとき、皆さんは両足分の名札付けが完成していました。
時間はあっという間に過ぎ、撤収も早いチクチクの会の皆さん。今後、毎月開催される「チクチクの会」がとても楽しみです。
5月11日、前橋市東地区の「のびゆくこどものつどい」に参加し、クラウドファンディングで新調した救急車(DMATカー)を展示しました。
毎年地域の子どもたちが集まる大きなイベントで、今年は約1600人が来場。初出展の〈群馬〉前橋病院は、お医者さんの白衣・聴診器体験、DMATカーでの写真撮影、お菓子のつかみ取りを行ないました。
当院のコーナーには約700人が足を運び、用意していたお菓子が途中でなくなるほどの盛況ぶり。救急車に乗り込んでポーズを決める子どもたちの元気な姿に、スタッフ3人と中学生ボランティア5人もたくさんのパワーをもらいました。
地域との交流が深まるこの貴重なイベントに、来年もぜひとも参加したいと思います。
当院職員を派遣している更生保護施設あけぼの寮は「きれいにしょうえ おおいた推進事業」に賛同し、大分市から「あけぼのクリーン活動隊」として平成24年に登録認可を受け、地域清掃を月2回実施しています。
1月26日は早朝から施設周辺の歩道のゴミ拾いや、道路脇の花壇の草むしりを中心に実施。この活動を開始した当初は「面倒や、少しでも寝たい」と愚痴をこぼしていた寮生も、今では一丸となって、集中して活動を行なっています。
昨年11月15日には足立信也市長から表彰を受け、活動を評価されたことを職員・入寮者とともに喜びました。
最近では近隣住民から差し入れをいただくことも。寮生は「過去ではなく現在の自分を地域の方に認められ、受け入れられている」と素直に感じているようです。

【愛媛県】松山特別養護老人ホーム
高齢者福祉
イベント実施報告
地域の中学生と交流
12月1日に「第29回加須こいのぼりマラソン大会」が行なわれ、当院から32人が参加しました。今大会は全国ランニング大会100選にも選ばれる、加須市の冬の風物詩。今年は3900人のランナーが市内を駆け抜けました。
当院からは、メディカルランナー(コースを走りながらレース中に健康上の問題に遭遇した場合に救護活動を行なうボランティア)として医師11人・看護師17人、一般ランナーとして4人がおそろいのTシャツを着用し、3キロ・5キロ・10キロに参加しました。
天気にも恵まれ絶好のマラソン日和となり、沿道からの声援も大変心強く、メディカルランナーの励みになったようです。また、大きな怪我や急病人などもなく、無事に大会は終了しました。
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