済生会topics WEB

全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。

岩泉病院

【岩手県】岩泉病院
病院・診療所 イベント実施報告
初めての腎臓病教室

 10月29日、〈岩手〉岩泉病院の慢性腎臓病の透析予防診療チーム部会が主催の腎臓病教室を初開催しました。通院患者やその家族、ケアマネジャーなど37人が参加しました。
 当日は、冨澤優太内科医師が「腎臓の機能や役割、慢性腎不全の定義」、上舘陽香管理栄養士が「食事の基本的な知識と食事療法」を説明。その後、佐々木真澄透析看護師による「日常生活の過ごし方や要因となる高血圧や生活習慣病の予防法」の講話を実施しました。
 参加者からは「腎臓の基本的なことを知る機会になった」「図で分かりやすく説明してもらったので吸収できた」と高評価でした。
 この教室は今年度計4回の開催を計画。次回は12月17日に実施予定です。医師や管理栄養士に加え、運動の観点から指導を行なう理学療法士も講師に加える予定です。

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 10月23日、大阪市北区大淀地区に居住する65歳以上の方を対象に、体力・筋力測定会を実施しました。測定には体組成計を用いた身体測定のほか、転倒リスクチェックのためのバランスや歩行能力のテストを実施。〈大阪〉中津病院と大阪北リハビリテーション病院のセラピストやMSWが中心となって企画し、地域包括支援センターや地域の調剤薬局グループ、特養施設職員の協力を得て行ないました。
 90代の方や昨年も参加した方など総勢44人が参加。「自分の体のことが分かった」「運動をしようと思った」「来年も参加したい」など前向きな意見が多く、健康意識の高まりにつながったと感じます。
 これからも多機関と協働し、地域一体となって健康寿命を延ばす取り組みを推進していきます。

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福岡総合病院

【福岡県】福岡総合病院
病院・診療所 取り組み紹介 イベント実施報告
無印良品で初コラボ 住民の健康意識を高める

 株式会社良品計画と済生会が締結した地域包括連携協定に基づき、9月30日、福岡総合病院と距離が近い「無印良品天神ショッパーズ福岡店」で市民向けイベントを開催しました。
 コラボ初開催となる今回のテーマは「認知症予防について」。当院の認知症看護認定看護師・保利京子さんが「誰でもできる認知症ケア」と題し、睡眠と脳の関係や、認知症予防と睡眠習慣などを分かりやすく講演しました。
 続いて、無印良品のスタッフが快眠グッズを紹介。温浴効果を高め血行を促進する入浴剤や、精油をブレンドした石鹸について、実際に香りを試しながら効果や効能など快眠のアドバイスを行ないました。終了後には参加者へお土産として渡され、「実際に試すことができてよかった」との感想がありました。

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特別養護老人ホーム 愛日荘済生会愛らんど地域包括支援センター

【山形県】特別養護老人ホーム 愛日荘
【山形県】済生会愛らんど地域包括支援センター
高齢者福祉 イベント実施報告
東沢まつり・文化祭で作品展示と健康相談

 10月19日、東沢コミュニティセンターで東沢まつり・文化祭が行なわれ、約1500人が来場しました。〈山形〉特養愛日荘は利用者・職員の作品展示と、済生会愛らんど地域包括支援センターによる健康相談コーナーで参加しました。
 余暇活動や俳句クラブで作った作品、毎年リメイクしているかかしなど約40点を展示しました。作品を配置してみるとなかなか賑(にぎ)やかな出来栄えです。
 健康相談コーナーでは、血管年齢・血圧測定、健康相談を実施し、約130人が訪れました。血圧について気にしていた方が多く、地域住民の方々の健康増進に努めました。
 また、当日は子ども神輿(みこし)が駐車場を練り歩き、見に来た利用者さんは「わっしょい! わっしょい!」と掛け声を出して楽しんでいました。子どもたちの元気な様子に利用者さんの笑顔がこぼれる一面が見られました。

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東神奈川リハビリテーション病院

【神奈川県】東神奈川リハビリテーション病院
病院・診療所 イベント実施報告
区民まつりにブース出店福祉用具の紹介・体験

 10月12日の令和7年度神奈川区民まつりに東神奈川リハビリテーション病院がブース出店し、作業療法士2人、事務員3人の計5人がスタッフとして参加しました。
 前年度に引き続き、市民の健康増進・予防啓発ブースで「脳卒中片マヒの方が日常生活で使用できる福祉用具の紹介・体験」をテーマに出店。杖(つえ)や食事する際の自助具などを体験してもらいました。来場者は39人と多くなかったものの、障害者や高齢者からの福祉用具の困りごとや相談に対し、私たちの知識と経験を生かして貢献できたと感じています。
 参加した職員からは「地域住民との触れ合いの中で、他施設の出店を紹介するなどの連携もでき、大変有意義だった」といった声があり、来年も継続して参加したいという意見が多く挙がりました。

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有田病院

【和歌山県】有田病院
病院・診療所 イベント実施報告
地域密着の健康フェスタ過去最高の来場者数に

 第20回済生会有田医療福祉センター健康フェスタを10月5日に当院で開催しました。開場前から大勢の人が列をなし、合計331人と過去最高の来場者数を記録しました。
 医師・認定看護師等の相談、健康チェック、内視鏡の模擬体験やアロママッサージなど多彩なブースを用意。フラメンコ演舞や大抽選会などのイベントも実施し好評でした。
 また、有田医療福祉センター・伊藤秀一総長の特別講演「生命(いのち)輝く生活習慣術」、稲田佳紀消化器外科部長の講演「となりの感染症」、山口将則整形外科部長の講演「転ばぬ先の骨折予防」が行なわれました。
 今年は新たな試みとしてキッチンカー出店、餅まきを行なうなど、盛大に開催。来場者からは「毎年楽しみにしている」「講演を聞いて生活習慣を見直したい」などの声がありました。

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湘南平塚病院

【神奈川県】湘南平塚病院
病院・診療所 イベント実施報告
健診センターの魅力を地域へ発信

 10月18日、平塚商工会議所主催の「ひらつか産業FES」が平塚市見附台公園で開催され、湘南平塚病院は企業紹介ブースとして初出展しました。例年約1万人が訪れる盛況な催しです。
 ブースではA3用紙16枚分の手作り大型パネルを展示し、健診センターの魅力を分かりやすく発信。親子連れの来場者も多く、子どもにはスーパーボールやシールなどのくじをプレゼントし、その間に保護者の方へパンフレット配布や人間ドックの案内を行ないました。
 予想以上の反響によりパンフレットが足りなくなり、追加補充を行なうハプニングも。約200人がブースを訪れ、「人間ドックが気になっていた。後日連絡します」など、受診希望につながる反応もありました。
 スタッフ同士や他事業所との交流も盛んで、地域のつながりを感じられる一日となりました。

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 5月21日、〈福井〉老健ケアホーム・さいせいの入所棟で「大カラオケ大会」を行ない、入所者さん約60人、職員約10人が参加しました。
 「何を歌おうかな?」と早速選曲し、本番までに何度も練習していた入所者さんも。一つの空間に大勢で集まり、皆で声を出して歌ったので、ストレス発散にもなったようです。これからもますます元気に過ごしていただけることでしょう!
 また、詩吟に携わっていたことがある入所者さんは、皆の前で詩吟を披露。職員も何人かで歌と踊りを発表し、喝采を浴びました(笑)。
 カラオケレクは心身の健康につながるといわれています。職員や他の入所者さんとのコミュニケーションの機会にもなり、とても楽しい時間となりました。

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山口総合病院

【山口県】山口総合病院
病院・診療所 イベント実施報告
ハートデーイベント初開催 手術体験者が感動与える

 9月26日、世界中の人々が心臓の健康を大切にする「世界ハートデー」のイベントを山口総合病院で初開催しました。循環器内科医と心不全療養指導士が中心となり、心不全指導や健康チェック、ポスター展示を行ない、地域住民や入院患者さんなど約120人が参加しました。
 午後からは、心臓血管外科の小林俊郎医師と手術体験者の塚本真衣さんによるトークショーと、声楽家でもある塚本さんとピアノ伴奏の沓内美奈子さんによるミニコンサートを開催。「四季の歌」「いのちの歌」など約10曲が披露され、最後の「ふるさと」では来場者と合唱し、大盛況のうちにイベントを終えました。
 参加者からは「感動した」など多くの感想が。今後も多職種が力を合わせ、地域の皆さんに愛される病院を目指し、日々努力していきます。

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 「四国八十八カ所巡り」のテレビニュースを見た利用者さんの思い出話がきっかけで、「施設内でもお参りができれば」というアイデアが生まれ、7月に〈愛媛〉小田特養緑風荘の廊下が一転、四国八十八カ所の霊場に大変身しました。
 廊下の壁の端から各霊場の写真を順番に掲示し、最終地点にお釈迦(しゃか)様の像と鈴を設置。実際に霊場を巡るように利用者さんたちが毎日“お参り”に励んでいる様子は、微笑(ほほえ)ましくも心温まる光景です。お参りが日課となり、適度な運動につながる効果も。また、お参りしながら「ここ行った」「ここは知らない」など思い出を語り合う場面も見られ、新たな交流が生まれています。
 私たち職員はこうした取り組みにより、利用者さん一人ひとりの思い出や体験を大切にし、日々の生活に彩りを加えることを目指しています。

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