〈奈良〉御所病院は、令和3年から継続して奈良県社会福祉協議会に賞味期限が近づいた備蓄食の寄贈を行なっています。今年も7月17日にアルファ米1050食を寄贈しました。
同日に行なわれた寄贈式では、同院の中山正一郎院長から奈良県社会福祉協議会の石井裕章常務理事に目録を手渡し、「当協会には県民の方から『食べるものがなく困っている』と窮状を訴える連絡がきます。このような形で継続的な支援いただけることは非常に助かります」と喜んでいただきました。
今回の寄贈に限らず、地域に根差したさまざまな活動を継続的に行なっていきます。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
京都済生会病院では4月から、出産を迎える家族への支援を目的に赤ちゃんの「リアルタイム配信」や「メモリアルムービー」を作成できる新サービス「Babyeets(ベビーツ)」を導入しました。
「リアルタイム配信」では、離れて暮らす家族や面会が難しい状況でもスマホやパソコンで赤ちゃんの様子が見られます。また、妊娠期から出産までの写真や動画を編集し、世界に一つだけの「メモリアルムービー」を提供しています。
利用したお母さんからは「赤ちゃんを新生児室に預けている間もスマホから様子が見え、孤独感がなくリラックスして休めました」との声がありました。
赤ちゃんと家族のつながりを支え、子育てを社会全体で見守る環境づくりに貢献していきます。
〈福岡〉二日市病院では、医療の質を高め地域へいっそう貢献することを目指し、「遠隔手術指導支援システム」を導入しました。7月8日には本システムを活用した1例目の手術(ロボット支援下内視鏡手術・結腸)を施行しました。
当日は同院手術室と久留米大学病院をオンラインで接続し、同大の外科教授による指導のもと執刀。音声の共有に加え、指導医がモニター上の映像に直接指示を描き込める「アノテーション機能」により、直感的で緻密なリアルタイム指導が可能となりました。
同院の手術基盤に専門医の知見を融合させることで、より安全で高難度な手術が可能となり、スタッフの技術研鑽にもつながります。今後も次世代型の高度外科医療を推進し、チーム一丸となって安心で質の高い医療を提供してまいります。
〈東京〉中央病院では、7月24日、「つながるマルシェ」を開催し、来院した患者さんやご家族、職員約100人が買い物を楽しみました。
会場では、港区立障害保健福祉支援センター「みなとワークアクティ」で作られたマドレーヌなどの焼き菓子を販売。これは「1piece for 2PEACE. プロジェクト」の取り組みで、売り上げに応じた生活困窮世帯への寄付や障がい者の工賃向上につながります。
また、障がい者等の就労支援に取り組む埼玉福興株式会社からは、水耕野菜や自然栽培の野菜が販売されました。職員向け販売会も行なわれ、焼き菓子278個、野菜95個を販売。職員からは「このような取り組みの認知が広がることは大切」といった声が聞かれました。
【岡山県】岡山済生会外来センター病院
病院・診療所
取り組み紹介
「その人らしい生活」を支える病棟デイケア
岡山済生会外来センター病院の地域包括ケア病棟では、ケアワーカーを中心に病棟デイケアを行なっています。患者一人ひとりをより深く理解するため、医療・生活情報をまとめた「患者情報用紙」を活用。看護師とケアワーカーが協力し、身体や頭を使うレクリエーションや季節行事を月1回実施しています。
4月には桜の壁飾りを制作してお花見気分を楽しみました。身近な廃材を生かした活動は会話を生み、患者の楽しみとスタッフのやりがいにつながっています。
6月3日、地域包括ケア病棟において、レクリエーションの一環として「エビカニクス」と「ラーメン体操」が行なわれ、入院患者さん11人が参加しました。音楽に合わせて楽しく体を動かし、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
患者さんからは「楽しそうでつい体が動いた」「いい運動になった」などの感想が聞かれたほか、「こういうレクリエーションを考えてくれる看護師さんたちも大変だね」との声も寄せられ、患者さんと職員が笑顔あふれる時間を共有する機会となりました。
7月3日、〈大阪〉野江病院1階正面玄関ホールで「なでしこふれあいコンサート〜七夕バージョン〜」を開催しました。患者や地域住民に心和む時間を届ける目的で年2回開催しており、今回で30回目を迎えました。
今回のゲストはTrio Rubanの皆さん(音楽療法をされているピアニストの西山満理さん、ソプラノ歌手の石橋文恵さん、バイオリニストの穂積洋子さん)を招き、童謡からクラシックまで幅広く披露。会場は満席となり、手拍子や「六甲おろし」の大合唱で笑顔あふれる盛り上がりを見せました。
5月22日に、嬉野中学校2年生43人の地域探求学習「嬉野学」の「災害医療コース」として5・6限の2時間枠で、〈三重〉松阪市民病院看護部の中村友紀師長と瀬古翔也係長が、災害医療チームDMATについての講師を務めました。
5限目はDMATについてと、能登半島地震での活動内容についての講義、6限目は野外に出てDMAT車両の見学や、派遣時に持って行く資機材バッグを身につけ、医療機械に触れてもらいました。
DMAT車両や医療資機材への興味の高さが感じられ、生徒からは「災害はいつ起こるか分からないので、自分も家族と避難場所を話し合っておこうと思った」などの感想も。
今回の授業を通じて生徒たちが地域の一員として助け合う意識を高め、地域医療や防災力向上に貢献してくれることを期待します。
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