済生会topics WEB

全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。

熊本病院

【熊本県】熊本病院
病院・診療所 取り組み紹介
自助共助の意識芽生える「避難所運営ゲーム」

 熊本病院には35人の災害支援ナースが在籍していますが、実際に避難所支援を経験した者は多くありません。2月24日、災害発生時にどのような視点で避難所を運営していくのかを“疑似体験”することを目的に訓練を企画し、災害支援ナース10人と研修医3人が参加したHUG訓練を行ないました。
 HUG訓練は、避難所の体育館や教室を模した大型の平面図に、避難者の「年齢・性別・国籍・持病・家族構成・ペットの有無」などが書かれたカードを配置し、トラブルに対応していくシミュレーション型訓練です。
 当日は、トイレ使用に対する衛生管理、感染症疑いなど、現場で想定される多様な課題に取り組みました。
 参加者からは、「多様な避難者への配慮に加え、実際の運営を具体的にイメージできた。“自助共助”の意識の重要性を感じた」といった意見がありました。

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金沢病院

【石川県】金沢病院
病院・診療所 取り組み紹介
感染拡大を防ぐ

 ノロウイルスは低温乾燥を好み感染力が強く、主に冬季に流行する感染性胃腸炎の原因ウイルスとして知られています。〈石川〉金沢病院では1月22日に看護職員やリハビリ職員及び清掃スタッフなどを対象に吐物処理研修を実施し、約30人が参加しました。
 研修では防護具の着用などの事前準備から、拡散防止、拭き取り、消毒、手洗いと実業務に生かせるように模擬訓練を行ないました。
 感染性胃腸炎は珍しい病気ではなく、患者さんが突然嘔吐することもあります。そのような場面で慌てることなくマニュアルに沿って処理できるよう、日ごろから訓練しておくことが感染拡大を防ぐ上で大切だと改めて認識する機会になりました。

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特別養護老人ホーム 淡海荘

【滋賀県】特別養護老人ホーム 淡海荘
高齢者福祉 取り組み紹介
抱え上げない介護で県の推進事業所に認定

 滋賀県が推進する「抱え上げない介護推進事業所」に〈滋賀〉特養淡海荘が認定され、介護福祉士の井上貴裕さんと事務職員の永原聡さんが12月6日の認定式に出席しました。
 滋賀県では「持ち上げない・抱え上げない・引きずらない介護」を基本とし、職員が安全で快適に働くことのできる職場環境や体制づくりに取り組んでいます。こうした介護を普及・促進させることで、利用者さんへの身体的負担の軽減や介護の質向上、さらに職場環境の改善による職員の定着確保を目的としています。
 当荘でもこの考え方に基づき、福祉用具の活用や研修などを2年間実施したことが今回の認定につながりました。

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富田林病院

【大阪府】富田林病院
病院・診療所 取り組み紹介
救命の質向上につなげる消防署と合同勉強会

 1月28日、大阪南消防局との合同勉強会および意見交換会を開催し48人が参加しました。
 今後、救急隊が病院選定に使用する大阪府救急搬送支援・情報収集・集計分析システム(ORION)において、病状によってはECMOが設置されている医療機関を優先的に選定するなど、より救命につながる基準が追加される予定。こうした背景を踏まえ、救急隊がECPR・ECMOへの理解を深め、現場判断に生かすことを目的にしました。
 当日は更谷紀思循環器内科部長がECMOの目的や適応、原理について講義し、続いて臨床工学技士の岡田智行さんが実機を用いて構造や仕組みを解説。質疑では、装置準備に要する時間や導入までの流れ、搬送時に共有すべき患者情報など、現場に即した具体的な質問が寄せられ、専門職との活発な意見交換が行なわれました。

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 2月1・7・11日の3日間、香川県委託の介護入門的研修が四国医療福祉専門学校で行なわれ、特養なでしこ香川の介護職員・水次祥麻さんが母校で講師を務めました 。
 全3日間のうち、水次さんは7日と11日の実技を担当。家族介護者や施設職員など17人に向け、シーツ交換や車椅子操作、移乗方法を指導しました。
 屋外での車椅子実技では最寄り駅まで往復し、わずかな段差や踏切の溝など、実際の障害物を安全に越えるコツを実践的にレクチャー。移乗の講義ではボディメカニクスを活用し、最小限の力で行なう介助法を解説しました。
 受講生からは個別の状況に応じた質問が相次ぎ、水次さんが的確に回答して理解を深めていました。

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 1月1日、〈神奈川〉横浜金沢若草園職員5人が横浜市消防団に入団しました。
 当園は住宅地に囲まれた環境の中で、日頃から地域の皆さんとともに障害者支援に取り組んでいます。地域との交流を深める取り組みとして、パンの製造・販売事業を開始し、地域の方々と触れ合う機会を広げてきました。
 近年、災害の増加が社会的な課題となる中、地域にさらに貢献できることは何かを職員で話し合い、有志5人が消防団への入団を決意。入団後は金沢消防団第五分団第2班に配属され、担当地域の消防活動に従事します。
 2月1日には洲崎公園で訓練を実施。消火栓からの給水、ホースの連結、放水までの一連の動作を繰り返し訓練し、いざというときに迅速かつ確実に対応できるよう技術を磨いています。

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滋賀県済生会訪問看護ステーション

【滋賀県】滋賀県済生会訪問看護ステーション
高齢者福祉 取り組み紹介
スケジュール作成ツールの活用事例を共有

 1月20日、済生会本部で行なわれた訪問看護ステーション管理者研修で、ゼストスケジュールの活動実績を発表しました。同システムは、AI搭載訪問スケジュール自動作成クラウドで、滋賀県済生会訪問看護ステーションでは本部契約のもと約1年前から複数の事業所で導入しています。
 当日は、先行導入した当ステーションの安井明子統括所長と、〈大阪〉茨木訪問看護ステーションの西森麻喜子所長が登壇し、参加者53人と事例を共有しました。
 安井統括所長は、スケジュールの見える化と移動効率の向上により「空き枠」が明確になり、新規利用者受け入れに余裕が持てるようになったと報告。西森所長は、地域連携管理機能(RRM)を活用し訪問ルート上の連携事業所が把握できることや、現場で即座に活動報告が完了することで連携活動数が増加したと発表しました。

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 11月27日、東京都足立区にある社会福祉法人からしだね「うめだ・あけぼの学園」の酒井康年学園長を講師に招いて、当園の支援者(13人参加)を対象に研修会を開催しました。
 テーマは「遊び」。「遊びとは何か」「子どもの興味と関心に支援者も興味と関心を持つ」「心理的に安全に失敗できる環境づくり」など、支援に携わる上で重要な話がたくさんありました。
 この学びを支援の場で生かせるように、後日さらに学びを深めるための時間を設けたこともあり、子どもたちの成長や発達に欠かせない「遊び」について深く考える良い機会となりました。

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飯塚嘉穂病院

【福岡県】飯塚嘉穂病院
病院・診療所 取り組み紹介
1on1ミーティングの面談スキルを学ぶ

 12月13日、係長以上の職員を対象に「管理職のためのコミュニケーション・面談スキルアップ研修」を開催し、約50人が参加しました。講師は株式会社ソルネット経営代表取締役社長で、看護師・マネジメントコンサルタント・プロコーチとして活躍する藤井庸子さんです。
 研修の主な内容は、リーダーに求められる役割、GROWモデルを用いた面談の進め方などです。特に「1on1ミーティング」を部下育成の時間と位置づけ、「話してよかった」と部下が感じて終えられる面談のフローが示されました。
 参加した職員からは、「個人面談や日々の1on1を見直す良い機会になった」との声が聞かれました。

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今治病院

【愛媛県】今治病院
病院・診療所 取り組み紹介
DMAT隊員が4人誕生

 〈愛媛〉今治病院の医師1人・看護師2人・事務員1人の計4人が日本DMAT隊員養成研修を2025年12月に受講し、当院にDMAT隊員が誕生しました。
 昨今、災害対策はどの施設も喫緊(きっきん)の課題となっています。当院は災害拠点病院ではないものの日頃から有事に備えてできる限りの準備をしており、今回のDMAT隊員の資格取得となりました。
 研修に参加した職員に話を聞くと「3日間実戦さながらの訓練をみっちりと行ない、とにかく大変の一言につきます。ただ、本当に勉強になり、災害対策への意識がとても高まりました」とのことでした。
 今後もこういった取り組みを拡大しながら、災害時に対応できる病院として地域に貢献していきます。

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