5月26日、小樽市内で初となるフリースクールを開設しました。不登校児童は全国的に増加傾向にあり、その傾向は小樽市でも同様となっています。そこで、学校と家庭に次ぐ“第3の居場所づくり”として、また不登校による学習の遅れを取り戻すための学習支援の場としてフリースクールを開設しました。
 スタッフには令和7年2月に定年退職した元高校教諭の小嶋仁章さんを採用。平日10時~17時を基本として生徒が来たい日を事前に調整の上、一人ひとりのニーズに合わせた個別指導を行なっています。
 入会金や授業料を無料にしていることもあり、定員が6人のところを開設3カ月で3人が入校。見学の問合わせも多くいただいています。不登校児支援に対するニーズの高さを感じており、今後さらに拡大していくことを検討しています。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
 
              【静岡県】障害児入所施設 静岡済生会療育センター令和
                障害者福祉
                取り組み紹介
                イベント実施報告
                
        
        
        「みんなの夢を叶えたい」プロジェクト始動!         
       今年度、新たな取り組みとして「みんなの夢を叶えたい」プロジェクトが、静岡済生会療育センター令和の活動係によりスタートしました。医療型障害児入所施設・療養介護を行なう当センターでは、利用者さんが心豊かに暮らすために、夢の実現への支援にも取り組みます。
 8月21日は第一弾として、Aさんの「お母さんに会いたい」という願いを叶えるため、お母さんの入所先施設を訪問。お母さんに会うことができ、Aさんは「また行きたい」と笑顔を見せてくれました。
 また、同日Bさんは以前通っていた生活介護事業所を訪問し、仲間やスタッフとの再会を果たしました。Bさんのご家族からも「施設に入所しても地域とのつながりを大切にしたい」との声が寄せられました。
 今後も、利用者さん一人ひとりの「思い」や「夢」に耳を傾け、夢の実現に取り組んでいきます。
 超高齢社会や単身世帯の増加に伴う多様なニーズに対応するため、ユニクロららぽーと湘南平塚店と「医療×衣料」の協働プロジェクトを始動しました。患者さんや家族に対して衣類を通じた生活支援を提案する目的で、〈神奈川〉湘南平塚病院のリハビリテーション部・介護福祉士・事務部、済生会本部スタッフ、ユニクロららぽーと湘南平塚店の店舗スタッフおよび本社ダイバーシティ推進室と協働して取り組んでいます。
 4月15日に当院での打ち合わせ、7月31日にはユニクロららぽーと湘南平塚店での現地打ち合わせを実施。医療・介護の視点から、入院や施設に入所する人への衣料の選び方に関するアドバイスを共有し、患者さんに安心して勧められるような衣類を紹介するツール作成の土台を築きました。
 また、医療現場での日常生活や患者さんのニーズを踏まえた具体的な意見交換を行ない、ユニクロ側からも、入院を機に衣類を購入する人が来店した際、提案できる商品についての知識を対応に生かしたいという話がありました。
 9月6日には三井ショッピングモールららぽーと湘南平塚で行なった健康フェアで、ユニクロと協働して入院やリハビリ時に適した衣服を展示しました。
 これからは、大型商業施設が隣接する立地の強みを生かし、患者さんや家族が入院中も退院後も無理なく、心地よく過ごせる環境を整えます。医療と衣料が垣根を越えてつながることで、地域の皆さんの“暮らし”をよりよく支える仕組みづくりを、協働して築いていきます。
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              【静岡県】ワーク春日(就労継続⽀援B型)
                障害者福祉
                取り組み紹介
                
        
        
        点字用紙を活用した作品をカフェ等で販売         
       〈静岡〉ワーク春日(就労継続⽀援B型)では、使用しなくなった点字用紙や封筒などを活用してノートやポチ袋を作成し、病院や施設のイベントなどで販売しています。このたび、就労継続支援B型の活動にご理解をいただいている2店で、作品を置いてもらえることになりました。
 お茶カフェ「侘助」からは「点字用紙を前面に出してほしい」との要望があり、表にお店のロゴのスタンプを押し、オリジナル商品として企画。また、美容院「hair&spa hana」は店名にちなんで「花柄で作ってほしい」とのことで、かわいい花柄の布や紙を使用して制作しました。
 カフェでは6月末、美容院では7月上旬から販売開始。点字を見たことがない方に、手に取って見ていただく機会を得ることができました。
 6月20日、福島市にある「ちいさなケーキ屋さんaoba」による3回目の出張販売が福島総合病院で行なわれました。aobaは、NPO法人あおばが運営する就労継続支援事業所(B型)の製菓作業によるお菓子を販売しています。法人理事長の小野隆章さんによれば、店舗販売をしているが、出張販売先も常に探している状況とのこと。そのことを知った当院の石井健医療福祉相談室長が中心になり、職員向けに出張販売が実現しました。
 当日は焼き菓子だけでなく、生菓子やジェラートなどたくさんのお菓子が並びました。職員たちが長蛇の列を作り、忙しい合間の休息を楽しんでいました。売り上げは事業所利用者さんたちの工賃にもなるとのこと。aobaも当院職員も笑顔になれる企画として、第4回の開催を待ち望む声が多く上がっています。
 昨年度に済生会フェアを初開催して以降、〈岩手〉北上済生会病院は就労継続支援B型事業所といろいろな取り組みを進めています。その中で「幸呼来(さっこら)Japan」が着物や浴衣の生地を募集していることを知り、済生会広報ブランディングプロジェクトのメンバーに共有し、協力を呼びかけました。
 幸呼来Japanは、盛岡さんさ踊りの浴衣や寄付された着物を東北の伝統工芸「裂き織」でアップサイクルし、ポーチやコースターなどに再生させています。
 この活動に共感した〈千葉〉習志野病院では、院長はじめ管理者たちも後押しし、寄付に協力。職員からは「亡くなった母の着物を生かすことができるのはうれしい」といった声が寄せられました。
 寄付された生地のアップサイクル品は、北上済生会病院で11月16日開催の「済生会フェア2025」で販売されます。
 
              【福岡県】特別養護老人ホーム むさし苑
                高齢者福祉
                イベント実施報告
                
        
        
        イオン筑紫野で満員御礼! 軽度認知障害の講話会         
       イオンモール筑紫野内に設置されている「なでしこルーム」で、4月16日、筑紫野市地域包括支援センター・原槙義久社会福祉士を講師に軽度認知障害(MCI)についての講話会を行ないました。
 なでしこルームでは月1回、二日市病院と協働して健康・福祉・介護に関する情報発信や相談対応などを担当分野ごとに持ち回りで実施。昨年度は相談会から講話会へとスタイルを変更し、「済生会でできること」をより多くの人に知っていただくことができました。
 今年度1回目は〈福岡〉特別養護老人ホームむさし苑の担当で、昨年の6人を大きく上回り13人が来場。会場に入りきらないほどで、急きょ追加講話会を行ない、隣接店に椅子を貸していただきました。
 「参加できて良かった」「勉強になった」「次回も参加したい」などの反響があり、大成功の結果だと自負しています。
 
              【静岡県】特別養護老人ホーム 小鹿なでしこ苑
                高齢者福祉
                取り組み紹介
                
        
        
        「チクチクの会」始動!         
       入居者さんの衣類への名札付けボランティアを募集したところ、4月28日の初開催時に4人が来苑してくださいました。
 まずはグループ名を決めようということになり、「『チクチクに行ってくるよ!』と言って出てきた」との話から、満場一致で「チクチクの会」に決定!
 今回は靴下の名札付けをやりました。皆さん、縫うのが丁寧かつ速い! 「口も動くけど手もしっかり動いてるのよ!」「縫うより針の穴に糸を通すのが一番大変!」と皆で大笑いしながらスイスイ、チクチク。私が片足の名札をなんとか付け終わったとき、皆さんは両足分の名札付けが完成していました。
 時間はあっという間に過ぎ、撤収も早いチクチクの会の皆さん。今後、毎月開催される「チクチクの会」がとても楽しみです。
 5月11日、前橋市東地区の「のびゆくこどものつどい」に参加し、クラウドファンディングで新調した救急車(DMATカー)を展示しました。
 毎年地域の子どもたちが集まる大きなイベントで、今年は約1600人が来場。初出展の〈群馬〉前橋病院は、お医者さんの白衣・聴診器体験、DMATカーでの写真撮影、お菓子のつかみ取りを行ないました。
 当院のコーナーには約700人が足を運び、用意していたお菓子が途中でなくなるほどの盛況ぶり。救急車に乗り込んでポーズを決める子どもたちの元気な姿に、スタッフ3人と中学生ボランティア5人もたくさんのパワーをもらいました。
 地域との交流が深まるこの貴重なイベントに、来年もぜひとも参加したいと思います。
 
              【栃木県】栃木県済生会宇都宮病院
                病院・診療所
                イベント実施報告
                
        
        
        食品や生理用品の配布と相談会に92人 アウトリーチの重要性を再確認         
       12月27日、フードバンクうつのみやで開催された「子育て世帯向けの食品配布会(兼)相談会」に、宇都宮病院の稲見一美地域連携課長(医療ソーシャルワーカー:MSW)と牧宏一MSW、富山里香MSW、高木茜事務職員が参加しました。
 当日は92人が来場。当院職員の寄付による食料品や生活用品のほか、生理用品も無料で配布しました。
 相談ブースでは「物価高騰で野菜も買えずにいたため本当に助かる」といった声が聞かれました。食料だけでなく、来春小学校に入学する男の子には寄付されたランドセルをお渡ししました。男の子はうれしそうに背負い、母親は「助かります」と目に涙を浮かべました。
 その他、20代の女性から「妊娠していないか不安」というメモが相談員に渡され、対応。食料品配布をきっかけに、勇気を出してメモを差し出してくれたから相談につながったケースであり、改めてアウトリーチ活動の重要性を感じました。
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