1月8日、桜井市役所で令和7年度第2回桜井市民公開講座が開催され、〈奈良〉中和病院脳卒中センター長の仁木陽一副院長が「脳卒中は予防できる!?専門医が教える認知症の正しい知識~軽度認知障害(MCI)と認知症のおはなし~」と題して講演しました。
当日は70人以上の市民が参加。多くの人が熱心にメモを取る様子から認知症への関心の高さを感じました。
併せて脳卒中看護認定看護師の高山知基HCU統括課長が2024年に開設した脳卒中相談支援窓口について説明。当院では、かかりつけの患者さんだけでなく、受診歴がない患者さんやその家族も対象に支援しています。
脳卒中に関する不安や悩みごとに対して院内の多職種と連携をとり、対応していく体制であることをアピールし、気軽に相談してもらえるように伝えました。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
1月26日、順天堂大学医学部附属順天堂越谷病院の鈴木利人院長ならびに看護・事務部門の管理職計3人が、神奈川県病院を見学に訪れました。同院は現在、230床の精神科病床を中心とした病院ですが、2026年秋頃をめどに、多機能型病院への転換を予定。その一環として、病床規模が近く、急性期機能や高齢者救急に積極的に取り組んできた当院の実践を参考にしたいと、今回の見学が実現しました。
地域性の違いはあるものの、目指す医療の方向性には共通点も多く、急性期転換に伴う課題や、それを支える人材確保の重要性などについて意見交換を行ないました。今後の医療提供体制全体を考える上で、双方にとって有意義な交流となりました。
ノロウイルスは低温乾燥を好み感染力が強く、主に冬季に流行する感染性胃腸炎の原因ウイルスとして知られています。〈石川〉金沢病院では1月22日に看護職員やリハビリ職員及び清掃スタッフなどを対象に吐物処理研修を実施し、約30人が参加しました。
研修では防護具の着用などの事前準備から、拡散防止、拭き取り、消毒、手洗いと実業務に生かせるように模擬訓練を行ないました。
感染性胃腸炎は珍しい病気ではなく、患者さんが突然嘔吐することもあります。そのような場面で慌てることなくマニュアルに沿って処理できるよう、日ごろから訓練しておくことが感染拡大を防ぐ上で大切だと改めて認識する機会になりました。
【滋賀県】特別養護老人ホーム 淡海荘
高齢者福祉
取り組み紹介
抱え上げない介護で県の推進事業所に認定
滋賀県が推進する「抱え上げない介護推進事業所」に〈滋賀〉特養淡海荘が認定され、介護福祉士の井上貴裕さんと事務職員の永原聡さんが12月6日の認定式に出席しました。
滋賀県では「持ち上げない・抱え上げない・引きずらない介護」を基本とし、職員が安全で快適に働くことのできる職場環境や体制づくりに取り組んでいます。こうした介護を普及・促進させることで、利用者さんへの身体的負担の軽減や介護の質向上、さらに職場環境の改善による職員の定着確保を目的としています。
当荘でもこの考え方に基づき、福祉用具の活用や研修などを2年間実施したことが今回の認定につながりました。
【埼玉県】特別養護老人ホーム 彩光苑
高齢者福祉
取り組み紹介
楽しみながら健康保持
〈埼玉〉特養彩光苑では、水分補給の飲み物で楽しみを感じてもらおうと、週に一度、季節メニューを提供し始めました。
1月9日は甘酒! 女性の入居者さんからは「お酒は飲めないけど、甘酒は好き」との意見が多く、皆さん笑顔で喜んでくださいました。
介護職員からは「普段あまり水分摂取をしない入居者さんも、この時は飲んでいただけている」との話も。現場では水分摂取を促すきっかけになっているようで、健康保持にも一役買えるのではないかと考えています。
12月11日に第5回和歌山市消防局・症例検討会を開催し、和歌山市消防局から45人、和歌山病院から21人の総勢66人が参加しました。
当日は、和歌山市消防局から「現場で疑えなかった横紋筋融解症」の1題、当院からは消化器内科・川口雅功部長が「横紋筋融解症」、血管外科・松田真以子医師が「急性動脈閉塞症について」、救急認定看護師・保脇佳奈恵副師長が「アナフィラキシー対応 2つの事例から学ぶこと」と題して3題の発表を行ないました。
消防の発表では、今回も当院に救急搬送された患者さんを症例に挙げ、多くの意見交換を行なうことができました。
【熊本県】済生会ウイズ(就労継続⽀援A型・就労継続⽀援B型)
障害者福祉
取り組み紹介
バーコードラベル圧着開始
〈熊本〉済生会ウイズ(就労継続支援A型・B型)クリーニング部門では1月から、熊本病院の洗濯品(ユニホーム)へのバーコードラベル圧着を開始しました。
圧着方式を採用したのは、耐水・耐熱・耐薬品性が高く、洗剤や高温工程でも情報が保持されること、ピン留めや紐タグに比べて外れにくく安全で、衣類や設備を傷めにくいことが挙げられます。
入荷作業に関しては、利用者さんが中心となりバーコード読み込み作業を進めており、悪戦苦闘しながら作業習得に励んでいます。
バーコードラベル導入により、今後は個品管理・トレーサビリティの確保、取り違え・誤返却の防止、作業効率・生産性の向上、品質管理・クレーム対応力の強化、顧客サービスの向上といった効果が期待できます。
1月28日、大阪南消防局との合同勉強会および意見交換会を開催し48人が参加しました。
今後、救急隊が病院選定に使用する大阪府救急搬送支援・情報収集・集計分析システム(ORION)において、病状によってはECMOが設置されている医療機関を優先的に選定するなど、より救命につながる基準が追加される予定。こうした背景を踏まえ、救急隊がECPR・ECMOへの理解を深め、現場判断に生かすことを目的にしました。
当日は更谷紀思循環器内科部長がECMOの目的や適応、原理について講義し、続いて臨床工学技士の岡田智行さんが実機を用いて構造や仕組みを解説。質疑では、装置準備に要する時間や導入までの流れ、搬送時に共有すべき患者情報など、現場に即した具体的な質問が寄せられ、専門職との活発な意見交換が行なわれました。
【神奈川県】横浜金沢若草園(多機能型事業所)
障害者福祉
取り組み紹介
防災で広がる地域の輪
1月1日、〈神奈川〉横浜金沢若草園職員5人が横浜市消防団に入団しました。
当園は住宅地に囲まれた環境の中で、日頃から地域の皆さんとともに障害者支援に取り組んでいます。地域との交流を深める取り組みとして、パンの製造・販売事業を開始し、地域の方々と触れ合う機会を広げてきました。
近年、災害の増加が社会的な課題となる中、地域にさらに貢献できることは何かを職員で話し合い、有志5人が消防団への入団を決意。入団後は金沢消防団第五分団第2班に配属され、担当地域の消防活動に従事します。
2月1日には洲崎公園で訓練を実施。消火栓からの給水、ホースの連結、放水までの一連の動作を繰り返し訓練し、いざというときに迅速かつ確実に対応できるよう技術を磨いています。
〈神奈川〉湘南平塚病院では、ユニクロららぽーと湘南平塚店と連携し、患者さんやご家族の「暮らしを支える」取り組みを共同で進める協働プロジェクトを行なっています。
その第一歩として、現在、当院1階ロビーに衣類展示を設置しています。入院中から退院後の生活を見据え、衣類選びや生活のイメージにつなげていただける展示となっています。
また、相互連携の取り組みとして、11月25日から同店の店頭に当院のパンフレット・ご案内資料を設置しています。
さらに、12月9日には今後の協働に向けた広報・周知用のイメージ写真撮影を院内で行ないました。今後、さまざまな場面で活用していく予定です。
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