北海道済生会は2023年からJKAの助成を受け、「商業施設を拠点とした子どもの居場所づくり×子育て期の就労等サポート機能強化に係る実証研究」を進めています。
その一環として、札幌からプロのクリエイターを招き、「3DCG合成でショート動画づくり講座」を済生会スクエアで開催。12月~1月の全4回で、3DCGソフトウェア「Blender」や視覚効果「VFX」を駆使し、動画完成を目指します。
参加者は小学3年生から60代までの20人。12月の講座では全員が操作を覚え、魚やロボットの3DCGを作成しました。画面の中で動く自分の作品を、目を輝かせて見つめる子どもたちの姿が印象的でした。1月はいよいよ動画づくりです。
最後は笑顔で記念撮影。小樽にまた新しい仲間が増えました。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
〈愛媛〉今治病院の医師1人・看護師2人・事務員1人の計4人が日本DMAT隊員養成研修を2025年12月に受講し、当院にDMAT隊員が誕生しました。
昨今、災害対策はどの施設も喫緊(きっきん)の課題となっています。当院は災害拠点病院ではないものの日頃から有事に備えてできる限りの準備をしており、今回のDMAT隊員の資格取得となりました。
研修に参加した職員に話を聞くと「3日間実戦さながらの訓練をみっちりと行ない、とにかく大変の一言につきます。ただ、本当に勉強になり、災害対策への意識がとても高まりました」とのことでした。
今後もこういった取り組みを拡大しながら、災害時に対応できる病院として地域に貢献していきます。
新潟病院ではDMATカーとして活用してきた病院救急車を、地域医療にも生かす取り組みを進めています。12月15日には患者さんを乗せた転院搬送を初めて実施しました。
今年度新たに採用した救急救命士が中心となり、急性期治療を終えた患者さんを安全に次の医療機関へ搬送。救急救命士は日頃の訓練の成果を十分に発揮し、転院先でもスムーズに引き継ぐことができました。今後、徐々に搬送件数を増やしていく予定です。
この取り組みは、患者さんやご家族の負担を和らげるだけでなく、地域の救急車稼働の効率化にもつながります。
また、病院救急車の購入を目的に実施したクラウドファンディングでは多くの人から温かい支援をいただき、現在、新しい救急車の導入に向けて準備を進めています。
【三重県】明和病院なでしこ 障害児入所施設
障害者福祉
児童福祉
イベント実施報告
星空の下での特別な夜
12月24日にクリスマス会を開催し、保護者と利用者さん合わせて65人が参加しました。
このイベントの目標は、クリスマスイブの雰囲気を味わい楽しむこと。会場は星空をイメージし、風船で作られたクリスマスツリーなどで装飾。サンタクロースが登場し、各利用者さんにプレゼントが渡されました。
クリスマスソングのオルゴール音が流れる中、皆さんリラックスした様子でした。また、保育士によるトーンチャイム演奏には、音色に耳を傾けたり、表情が和らぐ姿が見られました。
スタッフからは「日常では見られない利用者さんの良い表情や笑顔が見られた」との声が聞かれ、家族の参加もあり、なでしこ全体で楽しむことができました。
【三重県】明和病院なでしこ 障害児入所施設
障害者福祉
児童福祉
イベント実施報告
年中行事
迫力満点! 巨大トントン相撲大会
〈三重〉明和病院なでしこ障害児通所支援事業所では今年度、季節ごとに「巨大トントン相撲大会」を開催しています。
秋はハロウィーンとのコラボ企画として10月27・28・31日に行ない、合計11人が参加。利用者さんもスタッフも仮装姿で大会に臨みました。
土俵は一辺約1.6メートルで、力士は身長1メートルほど。皆で協力しながらピコピコハンマーや棒でたたくと、目の前の大きな力士が激しくぶつかり合い、迫力満点です。普段は穏やかな利用者さんも大笑いし、真剣な面持ちや悔しがる表情を見せたりと、勝負の世界を楽しむ姿が印象的でした。
これからも日本文化や季節感を大切にしながら、利用者さん・スタッフ共に生き生きと活動を楽しみたいと思います。
静岡済生会総合病院、南館1階「ギャラリーなでしこ」で、NPO法人ひまわり事業団との共催によるアート作品展「それいゆさにぃと静岡済生会総合病院 ―それいゆさにぃの不思議な仲間たち展―」を開催しています。
就労継続支援B型事業所「それいゆ」と生活介護「さにぃ」の36人の利用者さんによる作品展で、色彩豊かで自由な発想にあふれた作品を紹介。病院を訪れる方の不安な気持ちを和らげ、癒やしの時間を届けるとともに、障がいのある方の表現活動を身近に感じていただくことを目的としています。
昨年10月29日に始まり、3月31日まで開催中。感想ノートには「どの作品も元気を分けてくれる」「真剣な気持ち、楽しい気持ちが伝わりました」などの意見がたくさん寄せられています。
12月10日、三重県立明野高校福祉科介護福祉コースの2年生20人が、廃校になった小学校を再活用した修正集学校(おかえり集学校プロジェクト)で地域の高齢者24人を対象に、eスポーツ教室・スマホ相談カフェ・介護予防体操を実施しました。
介護予防体操を実施するのは今回が初めて。10月の同高校での出前授業で〈三重〉明和病院の理学療法士から介護予防に関する運動指導を受けた生徒たちは、体操の目的やリスク管理などを意識しながら、高校生らしく元気いっぱいに介護予防体操を提供しました。
参加者は「若い子から元気もらえる。体操も一人でするよりも皆ですると良いなぁ」「スマホの使い方も丁寧に教えてもらえる」「ゲーム(eスポーツ)もおもしろいもんやなぁ」と満面の笑顔でした。
【静岡県】児童養護施設 川奈臨海学園
児童福祉
取り組み紹介
イベント実施報告
年中行事
熱戦! クリスマスプロレス元気と勇気のプレゼント
11回目を迎えるプロレスイベントが、12月21日に伊東市立南小学校体育館で開催されました。株式会社NIHONDOの山近義幸さんの企画で、毎年クリスマスの時期に行なわれるため今では「クリスマスプロレス」として親しまれています。
子どもたち20人は試合が始まると真剣な表情で選手を応援し、プロレスラーもドロップキックやボディスラムなど多彩な技でその声援に応えてくれました。
試合後にはリング上でプロレス教室が行なわれ、レスラーから腕立て伏せや腹筋などのトレーニング、さらに受け身の取り方を教わりました。実際にリングに上がった子どもたちは「ロープが思っていたより硬かった」「マットの感触が良かった」など、貴重な体験を振り返っていました。
福井県済生会病院と福井工業大学は2024年4月から、がん患者の心理的ケアを目的とした「生成AIと医師アバターによる音声対話型ケアボット」の研究を共同で進めています。2025年12月1・5・8日には、患者さんが対話型ケアボットを体験できる「がんの悩み相談会」を開催し、3日間で21人が参加しました。
参加者からは「がんの再発が不安だったが、モニター上の医師のアバターから丁寧なアドバイスを受けて、病気に打ち勝とうという気持ちになれた」と前向きな声が寄せられました。
研究に携わっている当院院長補佐の宗本義則医師は「いずれはAIが主に診療し、足りない部分を医師が補うことを想定している」と言います。これからも、患者さんが安心して相談できる環境づくりに努めてまいります。
11月14日、令和7年度労働安全衛生松阪地区大会の中で、松阪労働基準監督署・松阪労働基準協会などが未就学児を対象とした「はたらくひと」イラスト募集の表彰式が行なわれました。
〈三重〉松阪総合病院に勤務する竹内久美子さんのお子さん、彗真さんの作品が優秀賞を受賞。「ママが病院で働く姿」を題材に、看護師としてキャップを被(かぶ)るママの姿、救急車やストレッチャー、点滴棒やマスクといった細かい医療機器まで上手に描かれています。
表彰状を受け取るとき、もらうまでずっと手をのばしている姿がとてもかわいらしく、印象に残っています。彗真さんは「名前も全部自分で書きました!」と元気よく教えてくれました。
毎日それぞれの持ち場で忙しく働いていますが、心にそっと温もりを届けてくれる出来事でした。
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