〈岩手〉北上済生会病院、岩手医科大学、岩手県、NTT東日本は、NICUに入院する赤ちゃんと遠隔地の家族をつなぐオンライン面会の実証「愛のカタチ」を進めています。映像・音声に加え、赤ちゃんの心拍に同期した振動を家族に届ける世界初の技術で、離れていても“触れているような感覚”を体験できます。
3月7日には、当院で実証が行なわれ、家族が赤ちゃんの心拍を感じながら面会する様子が報道機関の取材を受けました。岩手県は広い県土や積雪で面会が難しいケースが多く、家族の心理的負担軽減と親子のつながりや支援が期待されます。
実証は岩手医科大学附属病院、当院、県立二戸病院、家族の自宅など複数拠点で2月7日~3月31日に実施。当院は参加病院として実証環境の提供や家族支援に協力しています。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。
【岩手県】北上済生会病院
病院・診療所
取り組み紹介
メディア出演、掲載・寄稿
赤ちゃんと家族をつなぐオンライン面会
3月2日、〈大阪〉中津病院手術室でグレードA(超緊急)の帝王切開のシミュレーションを行ないました。
グレードA帝王切開とは母体もしくは胎児、もしくはその両方が非常に危険な状態にあるため、医師の宣言から20分以内で迅速な胎児の娩出を目指す帝王切開のことで、母体や胎児を最優先に助けるために、産婦人科医師、産科病棟助産師、麻酔科医師、手術室看護師ら多職種が連携し、最優先で対応します。
シミュレーションでは役割を決め、それぞれがマニュアルを軸に迅速かつ臨機応変に対応。事後に振り返りを行ない、よりスムーズに動けるよう意見を出し合いました。
このような活動を繰り返しながら、緊急の事態に少しでもスムーズな動きができるよう、日々のトレーニングに取り組んでいます。
【栃木県】栃木県済生会宇都宮病院
病院・診療所
取り組み紹介
地域と育てた医療が命につながるまで
〈栃木〉宇都宮病院では、県央地域における不妊治療の裾野を広げることを目的に「生殖補助医療の導入」を目指してクラウドファンディングを実施しました。2024年7月8日~9月30日の約3か月間、目標1000万円で挑戦し、最終的に2929万9000円の寄付をいただきました。
「地域で暮らし、地域で子どもを望み、地域で新しい命を迎えることを支える医療」を実現したいという思いに共感いただいた皆さんから多大な支援をいただき、昨年11月に生殖補助医療を開始、約1年が経過しました。
このたび、当院の生殖補助医療で初めて出産に至ったケースがありました。今回の出産は、当院の生殖補助医療にとっての「第一歩」。子どもを望む方々が安心して治療に向き合い、妊娠、出産を迎えられるよう、体制を充実し、地域で完結できる生殖医療を目指します。
3月27日、小樽病院の院内保育所なでしこキッズクラブで卒園する友達のお別れ会を開催し、園児28人が参加しました。4月から幼稚園に通う3人は「がんばってね」と激励を受け、「いっぱい遊んでくれてありがとう」と元気よくお礼を言いました。
続いて、小学生になる11人が入場。少し恥ずかしそうに、でも誇らしげな表情で、キッズクラブでの思い出や入学する小学校名、1年生になったら楽しみにしていることを発表しました。見守った保護者全員から、わが子への激励と、友達や先生への感謝の言葉が聞かれました。
卒園児はハンドベルで「ミッキーマウスマーチ」を演奏。先生方には色紙で作ったお花をサプライズでプレゼントしました。最後は、友達みんなとハイタッチをして、慣れ親しんだ保育所を巣立っていきました。
3月5日、〈奈良〉中和病院の院内保育所キッズランドひまわりでは1年間のしめくくりとして「お楽しみ会」を開催しました。11人の子どもたちは、ひみっこパークで元気いっぱいに遊んだ後、昭和公園へ移動して、青空の下でおにぎりを楽しみました。
子どもたちは自然の中でのびのびと過ごしながら、心も体もリフレッシュした様子でした。
特に印象的だったのは、お昼の時間です。「お母さんが作ってくれたんだ」と言いながらおにぎりを食べる姿から、家庭の温かさをしっかりと受け取っている様子が伝わってきました。
保護者からは「楽しかった様子がよくわかりました。帰宅後も機嫌よく、いつもより早い時間にぐっすり眠っていました。ありがとうございました」との声がありました。
【愛知県】愛知県三河青い鳥医療療育センター(療養介護・医療型障害児入所支援)
障害者福祉
児童福祉
イベント実施報告
メディア出演、掲載・寄稿
ファッションでなりたい自分を表現!
2月28日、愛知県三河青い鳥医療療育センター講堂で「なりたい自分」をテーマとしたファッションイベントを開催しました。1A病棟の入所児9人を対象に、憧れのヒーローやキャラクターをイメージした衣装や色とりどりのシールを貼った手作りのお面で即席のランウェイを歩きました。会場は拍手と歓声に包まれ、笑顔あふれる時間となりました。
名古屋を拠点に活動するドラァグクイーンのライラ・グレイルさんとも交流し、「自分のことを好きでいてあげて」というメッセージが入所児や職員の心に響きました。本企画は筆者が企画したもので、イベントの様子は3月1日付の中日新聞朝刊にも掲載されました。
3月11日、お別れパーティーを園児61人と職員18人で行ないました。
パーティーは子どもたちが自由に取りに行けるバイキング形式で行なわれ、おにぎり・お肉・ウインナー・人参・さつまいも・焼きそば・ホットケーキ・いちご・みかんを振る舞いました。
取りに来た子どもに声を掛けながらお皿に乗せ、落とさないように席に戻って食べていました。自分の食べたいものを何回もおかわりに行き、ホットプレートに山盛りあった焼きそばは売り切れ。ホットケーキもすべてなくなるほど、みんなおなかいっぱい食べていました。
このような体験が、子どもたちの心に楽しい、うれしい思い出として残ることを願います。
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