5月22日、熊本南警察署で行なわれた熊本南地区防犯協会総会で、熊本県済生会が運営する熊本福祉センターの中村敏就保安顧問が代表を務める「済生会パトロール隊」が、防犯功労団体表彰を受けました。
この表彰は、犯罪の予防や青少年の健全育成などの地域安全活動を長年推進し、安全で住みよい街づくりに貢献した団体を表彰するもの。総会の冒頭で、防犯協会会長から表彰状が授与されました。
「済生会パトロール隊」は、2018年に警察OBの中村顧問が熊本病院に入職したことを機に病院職員有志で発足。現在は同顧問が転属した当センター就労継続支援事業所「済生会かがやき」の有志とともに、熊本病院を中心に青色パトロールカーで巡回や立番を行ない、通学時間帯の子どもたちを毎日見守り続けています。
済生会topics WEB
全国の済生会から、さまざまな活動や職員・利用者さんなどのひとこまを発信します。

【広島県】特別養護老人ホーム たかね荘こやうら
高齢者福祉
受賞・表彰
安心して長く働けるプラチナ認証法人に認証
広島県済生会の老人福祉施設、老健はまな荘・特養たかね荘・特養たかね荘こやうらの3施設は、この4月から「魅力ある福祉・介護の職場宣言ひろしま制度」プラチナ認証法人の仲間入りをしました。
安心して長く働ける優良法人を認証・応援する同制度の7月1日現在の認証法人数は466、うち上位ランクのプラチナ認証法人は36法人で、いわば福祉・介護業界のトップランナーです。
プラチナ認証法人に認証されると、就職フェアの出展料割引に加え出展ブースの位置が優遇されます。さらに、プラチナ認証法人限定セミナーや情報交換会へ招待されるほか、プラチナ認証法人をPRする広告媒体へ特別価格で掲載できるようになります。
この認証取得に満足することなく、さらに利用者さんや職員から喜ばれる施設づくりを目指していきます。
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【神奈川県】横浜金沢若草園(多機能型事業所)
障害者福祉
受賞・表彰
衛生管理が高評価! 保健所から表彰状
放射線技術科の森一也技師が、4月10~13日に開催された第81回日本放射線技術学会総会学術大会で技術新人賞撮影分野(一般撮影)を受賞しました。この賞は今後の研究奨励が期待される人を表彰するもので、森技師は継続的な研究発表の実績が高く評価され、今回の受賞に至りました。
入職当初から、一般撮影や血管撮影における画質評価や撮影線量の適正化に関する研究に携わるなど、放射線被ばくの低減に関する取り組みを続けてきた森技師。「被ばく線量の最適化だけでなく、患者さんの安心につながる医療環境の構築に貢献したいという思いで進めてきた研究が評価され、大変光栄です。今後もさらなる研究に取り組んでいきたい」と受賞の喜びを語りました。

【岡山県】独立行政法人自動車事故対策機構 岡山療護センター
病院・診療所
受賞・表彰
無事故・無違反で安全運転チャレンジ200日達成!
独立行政法人自動車事故対策機構岡山療護センターでは、岡山県や岡山県警察などが合同で主催している「無事故・無違反チャレンジ200日」に継続的に挑戦しています。
これは1チーム10人で200日間を無事故・無違反で過ごせるか挑戦する企画で、毎年6月15日~12月31日の200日間行なわれます。昨年の参加者は約5000組・5万人にのぼりました。
当センターも数年前から1チームで参加してきましたが、プレッシャーを感じるのか不参加の意思表示をする人も。それでも「自動車事故に関わる職場で働いている私たちだからこそチャレンジしよう」と説明して回り、昨年は2チーム20人を集めました。
結果は、参加した2チームとも見事達成! 3月1日付で表彰状と景品が届きました。今年はもっと多くのチームで参加し、チャレンジを達成したいと思います。

【静岡県】障害児入所施設 静岡済生会療育センター令和
障害者福祉
受賞・表彰
杉浦薬剤師に学校保健功労者表彰
1月22日、医療用医薬品・ワクチンを扱う製薬会社のMSD株式会社から当院臨床研究センターの臨床研究コーディネーターへ感謝状が贈られました。
臨床研究コーディネーターとは、治験や臨床研究を行なう際に患者さんの安全性や人権を守りながら、医師や製薬会社、関係部署と協力・調整を行なう専門スタッフです。
今回は世界的に見ても症例が集まらない肝疾患を対象に当初5例想定のところ最終的に15例を組み入れたこと、治験責任医師のみならず治験関連スタッフとの円滑なコミュニケーションにより適切な治験実施を行なったこと、そしてタイムリーで適切なデータ入力とクエリ回答によりデータの品質確保に尽力したことが評価され、表彰されることになりました。

【山形県】特別養護老人ホーム やまのべ荘
高齢者福祉
受賞・表彰
80歳でも白い歯でニコッ
厚生労働省と日本医師会が推進する「8020運動」の達成表彰において、従来型入居者4人と地域密着型入居者3人が受賞しました。受賞者の皆さんは記念撮影の際、健康な歯の証である白い歯を輝かせ、にっこりと笑顔を見せてくれました。
80歳以上で歯を20本以上残すことは、日々の食事の楽しみを味わい、全身の健康と生活の質を高めることにつながる重要な目標として掲げられています。
当荘では歯科医師や歯科衛生士のサポートのもと、介護職員が口腔ケアに取り組んでいます。生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように、入居者の皆さんのお口の健康と笑顔を守っていきたいと考えています。
北海道済生会は令和6年度ふるさと企業大賞(総務大臣賞)を受賞し、12月18日に小樽市役所で表彰状伝達式が行なわれました。
この賞は地域総合整備財団(ふるさと財団)が実施している表彰制度で、ふるさと融資を活用した民間事業者の中で、地域における経済効果、雇用やイメージアップ等の点で魅力ある地域づくりに特に貢献していると認められる企業に贈られます。
今回の受賞は、小樽市と行なっている地域共生社会実現に向けた取り組みや、済生会ビレッジを拠点としたさまざまな事業の展開、ウエルネスタウンづくりへの貢献が評価されたものです。
これからも行政・民間と連携し、地域住民が自分らしく生き生きと「暮らしたい」と感じることができるまちづくりを推進します。
10月26・27日の2日間、宇都宮病院のみやのわホールで「済生会地域包括ケア連携士養成研修会」を開催。済生会職員の他、まちづくりにかかわる外部機関等からの参加を含め44人が受講、ファシリテーターが5人参加しました。
受講者は9月からeラーニング・テキストによる事前学習を各自行ない、10月16日のオンライン研修を受講後、当日の対面研修に臨みました。
対面研修では、済生会本部社会福祉・地域包括ケア課の鈴木孝尚課長心得が日本でのソーシャルインクルージョン進展の歴史や、済生会地域包括ケア連携士の役割について解説しました。その後のグループワークでは、7グループに分かれて地域課題を抽出し、解決方法について検討。地域で活動を行なう参加者がそろい、多くの意見が出されました。
終了後、参加者からは「医療福祉介護連携のみならず、住まい、就労、生活支援、教育など幅広い分野で多職種・多機関との連携や協働が必要だと改めて感じた」「課題を見出し、自分で何ができるか考え、自ら行動することが重要だと思った」「たくさんの仲間と出会えてよかった」などの肯定的な意見が多数聞かれました。
支部で開催した今回の研修会では「済生会のノウハウ」とその地域を知り尽くした専門職による意見が融合されることで、済生会地域包括ケア連携士の新しいあり方を創り出せたと思います。
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